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【食べてみた】江刺産りんご100%のりんごジュース(品種:さんさ)

「さんさ」というりんごのジュースを飲んでみました。この「さんさ」という名前、聞いたことありますか?りんごとしては聞いたことがない方の方が多いかもしれません。岩手県で生まれた品種で、「さんさ踊り」からきているそうです。

「さんさ踊り」、1回しか生でみたことがありませんが、華やかで素敵でした。

さて、いつものページで品種に関するお勉強です。

個人的に、「さんさ」の親が気になりました。「ガラ」と「あかね」が親です。そして「ガラ」は「キッズオレンジレッド」と「ゴールデンデリシャス」。「あかね」は「紅玉」と「ウースターペアメン」。もうややこしすぎますね。訳わかんない。

りんごは基本的に自家受粉ができません。どういうことかというと、例えば「ふじ」の花に「ふじ」の花粉がついても受粉しないのです。つまり、「ふじ」を食べた時、その中にある種は「ふじ」となにかがかけ合わさった結果できた種で、その種を植えると「ふじ」ではない何かが育っていくのです。

新たな品種の開発は、研究機関だけでなく、農家さん自身でもやられることがあります。「収穫したりんごの種を植えて育ててみたら、美味しい新しい品種が生まれた。」ということが、りんご界隈では発生するのです。

そんなこんなで生まれた品種、「さんさ」はとても鮮やかな赤色をしているそうです。よく栽培されている主要な品種たちは10月、11月くらいに収穫されるのですが、この「さんさ」は9月上旬〜中旬に完熟するようです。他のりんごたちがまだ色づいていない時期、畑の中で「光り輝いて、ひときわ目立つ」のだとか。

さて、「さんさ」のジュースに話を戻します。

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こちらの記事では「紅玉」を紹介していました。

「さんさ」もすっと飲めて美味しいんですが、私は「紅玉」の方が好きかもなぁ。酸味がとても好きなので。好みの問題ですね。

でもこちらの農家さんのジュース美味しいなぁ。他のも注文して頼んでみようかしら。購入したらまたレビューさせていただきます。

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