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煽るような発信とは何か?

最近は情報発信する人が増えてきて、
SNS上も数年前よりもたくさんの
価値観であふれるようになってきました。

その中でよく目にするようになったのが、

「煽るような発信」
「ガツガツした売り方」

というニュアンスの表現。

ちなみに僕も
セールスライティングを学び始めたとき、
全く同じようなことを考えていました。

今のWEBマーケティングの訴求は、
基本的にはアメリカでトレンドとなった
手法が日本に持ち込まれて普及しています。

それがなぜ「煽り」と感じちゃうのか?
この現象について考察すると…

本場のアメリカのファーストフードを
体験したことがある人はわかると思うのですが、
何でもBIGサイズですよね…!

以前友人たちとBBQをするために
久々にコストコに立ち寄ったのですが、
あまりにも量が多くてビックリ…😳

ちなみに僕はディナーロールを
つまみ食いしたせいで、
お肉が全然食べられませんでした…。
※大量にパンが入ってるやつです

このように、
アメリカ規格って、何でもデカいんですよね。

これはWEBマーケティングに
おける訴求の文章も似た感じで、
アメリカンな訴求って
日本人が見たら煽り感がスゴイ…!と感じちゃうのです。

もちろん日本で訴求をするときは
もう少しマイルドな表現になっていますが、
それでも煽っている感覚があるんです。

具体的にどんな表現かと言うと、

実績者の紹介などで
「年商」や「月商」を
サムネでアピールしまくるとか、

広告コピーで
「たった◯◯ヶ月で…」みたいなのとか、
「◯◯するだけで…」みたいなのとか、
「まだ毎日投稿してるんですか…」みたいなのとか、

このようなニュアンスの表現のことを
「煽り」と感じているんじゃないかなと思います🤔

なぜこれを「煽り」と感じてしまうのか?
僕なりの考察をしてみたのですが、

セールスライティングでは
「スワイプファイル」というものがあるんですね。

これは要するに、
実績のあるテンプレートみたいなものです。

代表的なものを挙げると、
(面倒な事)をしなくても(簡単な事)をするだけで、
(最短距離)で(理想の未来が手に入る)。

このような穴埋め式のテンプレのこと。
広告のクリエイティブでよく目にしますよね。

なぜ頻繁に見かけるのかというと、
過去の実績から反応率が高い!ということが
わかっているからなんですよ。

これにはデメリットもあって、
あまりにもよく見かけるので
手垢のついた表現になっちゃってるんです。

だからみんなマネしちゃって
似たような広告コピーが増えちゃうし、
もっと言えば、詐欺的な広告も
同じようなコピーを使っちゃっていたりしてるので、
怪しいニオイも感じちゃう…。

という現状になっているのです。

何も考え無しにこのような
手垢のついた広告コピーを使うと、
かえってブランドイメージを損なうので
本当は注意しないといけないんですよね。

企業のブランドでは、
もっとお金と時間をかけて
秀逸な広告コピーを考え出しているのですが、

ひとりビジネスになると
リソースに限界がありますし、
そもそもコピーライティングを
専門的に勉強している人が少ないので、

結局、
手垢のついたスワイプファイルに
頼るしか選択肢が無い…。
という感じになってると思うんです。

とはいえ、
綺麗事を抜きにすると、

僕たちは自分の生活のために、
家族を守るために、
短期間でお金を稼がないといけないし、

そうなると、
多少煽るようなコピーになってでも
集客を続けないといけないという
現状があったり無かったり…。

優秀なコピーライターに
依頼をするとそれなりにお金もかかりますし、
じゃあ自分で学ぶとなると
何から始めたらいいのかわからないですよね…。

コピーライティングって
すごく頭を使うし難しい作業なので、
後回しになりがちだし、
何なら無くても稼げちゃうから
あまり重視している人は少ない印象です。

とはいえ、
ブランド構築という意味では、
キャッチコピー、ネーミング、
コンセプト設計など、
コピーライティングのスキルは必須科目です。

そこで僕も最近は
めちゃくちゃ勉強中ですし、
アウトプットしまくっています。

またクライアントさんのために、
素人でも楽しみながら
良いコピーが作れるように
スライドにまとめているところです!

完成したらメルマガメンバーの方にも
提供できたら良いなと考えているので、
ぜひご登録いただき、
今後の配信を楽しみにしてもらえればと思います^^

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それでは今日はこのへんで。

ブランドプロデューサー
中園諭史



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