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【日常生活】退職者、喫茶店の小さなやさしさに癒される


01.お腹は減るが、作る気力はない

夏日だった昨日の出来事。

いつものように出社するパートナーにバナナジュースを作る。
無事に送り出し、シャワーを浴びてドラム式洗濯機を回す。
空腹だが自分に朝ごはんを作る気力はないので、抗不安薬だけを口に運んで寝ることにする。

暑すぎる。
エアコンをつけずに寝たので、汗だくになって12時前に起きてしまった。
朝の時点で空腹だったので、すでにお腹は限界を迎えている。

「ごっ飯!、ごっ飯!、ごっ飯!」

ご飯コールが頭の中で木霊こだまする。
uberを頼むお金もないし、ご飯を自分で作る気力もない。

重い腰を持ち上げて、外に食べに行くことに決めた。

02.近所の喫茶店

今日は月曜日じゃないので、いつもと同じ喫茶店に足を運ぶ。

喫煙可のお店で人がそれほど多くないので、ほっと一息つけるのが気に入っている。(タバコは吸わない。)

退職前の在宅勤務の時にも頭を切り替えたくて良く来ていたことを思い出す。担当プロジェクトのこと、後輩をどうやって指導すればよいか、などご飯の間も考えて悩んでいた。

退職したし、次のことを考えよう。
最近はそう心から思えるようになってきたので、適応障害の症状が良くなっていることを実感する。

いつも通り、ランチセットのナポリタン+アイスコーヒー(800円)を頼んだ。

03.大盛りに癒される

ここに来る理由はもう一つある。
いつもなぜか大盛りにしてくれるからだ。

確実に顔は覚えられているので、意図した大盛りであることは検証済みである。隣のおじいさんよりも量が多い。(たぶん)

大盛りにする理由を尋ねたことはない。
しかし、チェーン店にはない小さなやさしさを感じてほっこりするのだった。

愛想よく「いつもありがとうございます」と伝えて店を出た。
少しだけお店に来た時よりも足が軽くなった気がした。


04.おわりに

最後まで読んで頂きありがとうございます。
30代半ばでキャリアブレイクした建築士の記録を書いています。
読む人が前向きになってもらえるnoteを目指しています。

これからもゆるくお付き合い頂けますと幸いです。

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