#10 【就活生必読】ライフチャート法を用いた自己分析のススメ 其の弐
こんにちは!法政大学キャリアデザイン学部2年のなかのっちです!
さて、今回は、前回の続きですね。ライフチャート法を用いてどのように自己分析を行えばいいのかということをお話しています。
今回は、私のライフチャートの一部を用いて考えていきましょう。
では今回もお付き合いください(^▽^)/
ライフチャートをどうみるか
ライフチャートの説明は前回しているので、早速ライフチャートの分析をしていきたいと思います!
なかのっちのライフチャート
さて、これが出生から高校3年次までの一部ではありますが私のライフチャートです。
では実際にどのように見ていけばいいのかをお話していきましょう。
ライフチャート分析方法
ライフチャートをどのように見るかは人それぞれではありますが、私の場合は…というお話をしていきましょう。
①人生の転機を考える
➁感情の転換期を分析する
③転換期や転機に共通するものを考える
以上の3つをお話していきましょう。
①人生の転機を考える
まずは、人生の転機です。
誰しも人生の転機を迎えているはずです。
例えば、新しいことを始めた時・学校形態(小学校/中学校/高校/大学)が変化した時・進級した時…などなど
こうした移り変わりの時期に何らかの転機を迎えることが多いです。
私の場合、人生の転機は、高校2年「13年間続けていたサッカーを引退」になるかと思います。
13年間続けてきた何かを辞めるというのは大きな意思決定を伴いました。そして、新しいことを始めようと意思決定もある出来事でした。
これまで当たり前の部活動の日常から飛び出た私は、社会生活への挑戦として「アルバイト労働」を始めることに。これが人生の転機でした。
詳しいことは➁でお話しましょう。
➁感情の転換期を分析する
続いて感情の転換期です。
私のライフチャートでは赤丸で囲っている3つが感情の転換期のなっています。
特に負の感情から正の感情の方向へと転換したイベントに今回は注目してみましょう。
1.部活で苦労⇒怒り⇒人生の反面教師
ここでは、私の人生の反面教師が生まれました。部活動で顧問とうまくいかず、苦労した中学2年。負の感情の日々でしたが、こんな大人にはなりたくない、こんな教師にはなりたくないと強く感じたことを今でも覚えています。
そして当時の担任に救われたこと。彼のような教師になりたいと思うようにもなった私の人生の転機ともいえる出来事でした。
教師という夢と理想の教師像・反面教師像が明確になった私は、夢に向かって何をすればいいのかを明確にするようになりました。その後、ちょっと書いてありますが、勉強を熱心に取り組み、オール5を記録。
(オール5を取ったものの、親にはそんなに褒めてもらえなかったのは今でも苦い思い出です笑)
2.13年間続けていたサッカーを引退
これは人生の転機でもお話しました。当たり前の日常生活を捨て、他らしい日常を求めるようになった私は、「アルバイト労働」を始めました。そこでは、学びの日々。
社会に出たことのなかった私にとって、知らないことばかりでした。
「御中」の意味や使い方も知らず、「物の売り方」も知らない。そんな場所は学びの宝庫です。一人の社会人としてのマナーや知識を学び続け、自己研鑽に励んできました。
日々成長していくという実感にワクワクが止まらず、学校終わり、急いで帰り、アルバイトへ向かうというこれまでとは違う、多忙な日々を過ごしており、充実していました。
③転換期や転機に共通するものを考える
さて、最後に共通点を考えてみましょう。
1と2の出来事にどのような共通点が見えてくるでしょう?
今回は「負の感情から正の感情の方向へと転換したイベント」に関する共通点なので、なかのっちの人生で正の感情へ転換していくときに、何をしているのかということが見えてくるはずです!!
私は、「学びがある」ということ。これが共通点であると考えました。
人生の反面教師を学び、理想の教師とは何かを学び、強化の勉強にも励み…こうして1のイベントは正に転換。
飽き飽きしていた日常を捨て、新しいことを。新しい学び、ビジネスマナーを学び、物の売り方を学び、コミュニケーションを学び…そして2のイベントも正に転換。
終わりに
私は学びを軸に人生が変わっていくのではないかと分析しました。
こうして今日、学びに向き合い、日々の大学での学び+インターンシップでの学び+学生団体でのまなび+アルバイトでの学びを求め続けることで人生が正に転換し続けている実感があります!
皆さんにとって、人生が楽しいと思える時の共通点は何でしょう。
これを皆さんに問いて今回は終わりにしましょう。
ライフチャートを書いてみたものの、よくわからない場合や、自己分析を手伝ってほしいなどありましたら、以下に示すTwitterのDMまたはメールまでお問い合わせください(^▽^)/
Twitter:@nakanakabo0414
メール:ryo.nakano.6f@stu.hosei.ac.jp
次回は高校時代の友人からのリクエストで学部の学びにや大学での学びに関するレポートや学びから感じたことを書いてみましょう。
ではまた次回。
それではぁ~!
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