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完璧主義を改めたい人が口癖にすべき3つの言葉

こんばんは。

昨日の『自己肯定感が低い』という内容の記事に若干紐づく内容ですが、今日は"完璧主義”について書いていきます。

▼昨日の記事はこちら

完璧主義にもタイプや度合いはあるので、私がどの程度かはわかりませんが、少しは完璧主義的なところを持っているのでは?と感じています。

特に、”することは何でも実績を出さないとダメ”という感覚があり、今現在それが抜けたのか?というと抜けたわけではありません。

自慢ではないですが、事実ベースで思いつく限り幼少期からの私の実績を書いてみます。

  • 小学校の時は剣道で近畿2位の実績、水泳では全国2位の実績

  • 小学校の成績は常にオールA

  • 中学校では野球で大阪市2連覇、近畿大会では2年連続ベスト4

  • 中学校の成績は9教科オール10の成績で卒業

  • 高校は偏差値70?ぐらいの高校に進学

  • 高校卒業後は大学ではなくプロ野球選手に

  • 社会人では大手上場企業で入社最短MVP

  • 転職先の上場会社では入社最短MVPや数百人規模の組織でトップ賞獲得

など...(つらつらとすみません)

そんなことをしていると次第にこう思うようになります。

『なんでもできないとダメ』

正直しんどいです。
もう1回人生やり直したいか?と聞かれると、絶対嫌だと答えます。
もう1回このしんどさを味わうのは嫌だと思うからです。

そして何がしんどいかというと、スポーツの練習や勉強などではなく、自分自身で勝手に与えてしまっていた”できないとダメ”というプレッシャーです。

できない自分に遭遇するのが怖いのです。

そんな私ですが、次に紹介する言葉を意識するようになっていろんなプレッシャーから少しは解放され、気持ちが楽になったと感じているのでご紹介します。

口癖にすべき3つの言葉

この3つです。

  1. 「だいたいのことは後々どうでもよくなる」

  2. 「正解なんてないのだから自信がある風にやったもん勝ち」

  3. 「まあいっか」

ひとつずつ見ていきます。

1.「だいたいのことは後々どうでもよくなる」

これは字の通りです。

ナポレオンヒルの成功哲学にも同じようなニュアンスの言葉が載っているので興味のある方は読んでいただけたらと思いますが、この言葉には何度も救われました。

完璧主義の人間にとって怖いことの1つに『失敗』があります。

”失敗した”と思ったときに、必要以上に焦ったり、自分を責めてしまったりして、一気に自信がなくなったり自己嫌悪に陥るときがあります。

そんなときにこの言葉は効果を発揮します。

思い返してみてください。

過去に遅刻でも凡ミスでもなんでもいいですが、大小に関わらず失敗したことってありますよね?

3年以上前の結構ヒヤッとした失敗を思い返してほしいのですが、”それは今も気にしていますか?”また、”それを気にしてあなたを攻撃してくる人なんていますか?”

おそらくもう気にしていなくて、「今となっては笑いごとだけど~」とか言っているのではないでしょうか。

このように、過去の失敗なんてほとんどの事はどうでもよくなります。

そしてこの法則が成り立つのであれば、今あなたが感じている謎のプレッシャーや失敗などからくる焦りは、将来的にはどうでもよくなるようなしょうもない焦りなのです。

こういう風に考えて1つ目のこの言葉を使ってみてください。

2.「正解なんてないのだから自信がある風にやったもん勝ち」

また、完璧主義の人はこんなことも考えます。

  • 「自分の意見は間違っているかもしれないから自信が持てない」

  • 「これって正解だろうか・・・(不安)」

  • 「否定されたら嫌だから意見を言うのはやめておこう」

こんな風に、完璧や正解なんてないにも関わらず、”正解”を求めてしまい、勝手に自信を喪失させてしまっています

一回冷静に周囲を見てみてください。

こう生きるべきみたいないわゆる『正解』を持っている人なんていません。

みんな自分なりに「こうした方がいいのでは?」などと、正解かどうかはわからないながら試行錯誤しながら生きています。

また、逆に考えて人生に”正解”があるとしましょう。
そうなるとどうなるか・・・
全員その正解に沿って同じ生き方をしている世の中が誕生するはず
です。

けど違いますよね?
会社の経営や人間関係に関しても同じことを言えますが、そう考えるだけでも”正解”というのは存在しないことはわかりますよね?

そしてこういう人っていないですか?

60代ぐらいのおっちゃんで、別に大したことも言わないのに、低めの声で自身ある風に「いや~皆さん。元気がすべてですよ」などという発言。

もちろん、人生経験などからくる言葉の重みや厚みなどはありますが、シンプルに言葉だけを切り取った時は、何も大したこと言っていません。

けどそれっぽく聞こえるわけです。

このようなことから私はこう考えるようになりました。

”何を言う(やる)かが正解かを決めるのではなく、自身ある風に言う(やる)ことに価値があるのだ”

これが2つ目の口癖の詳細です。

3.「まあいっか」

これは、繰り返しになって恐縮ですが、下の記事の内容とかぶるので、詳細はこちらで確認をお願いします。

これは、3つの中で一番絶大な効果があり、いつも心を楽にしてくれている言葉です。
(使いすぎると適当な人間になってしまうのでバランスが大事ですが・・)

ちなみに私は、この言葉を画像に張り付けてiPhoneの待ち受けにして、危うい思考になりかけた時に定期的に見ています(笑)

最後に

ひとりごと

一番最後の待ち受け画像のように、自分がどんな時にしんどくなるのかを把握して、ふと我に返ることができたり俯瞰して物事を見れるようにするための自分なりの仕組み作りも効果的かもしれませんね。

人に責められることがあったとしても、自分自身を過剰に責める必要なんてないと思います。

とは言えなんでもかんでも他責にするのも違ってくるのでバランスが大事ですが、おそらくこれを最後まで読んだ方は過剰に自分を責めてしまっている可能性のある方かな?思うので、少しは楽になる考え方をしてみてください。

私の投稿テーマ

『"とらえ方"で人を進化させる』をテーマに記事を書いています。

人間関係、仕事・・・日々のストレスはもしかしたら“とらえ方”を変えることで軽減されるかもしれません。

ここでは、何かの本等の情報の横流しではなく、経験から得た持論を展開していきます。

よかったら他の記事ものぞいてみてください。

自己紹介

大阪府立天王寺高校を卒業後、プロ野球独立リーグで野球選手を4年ほど経験。

その後、50名ほどのベンチャー企業に勤め、株式会社リクルートキャリア→株式会社エス・エム・エス→株式会社Speeeと社会人としては現時点で4社目。

携わった仕事は、SV、営業、マネジメント、M&Aアドバイザー、人材育成、組織改革、新規事業開発など。

今後は”イキイキと生きる人を増やす”ことを軸に何かしようと考え中です。

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