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なぜ、精神疾患の共存について発信を始めたか??

最近、自分のビジョンを「持病である統合失調症と共に12年間サバイバルしてきた経験をもとにTwitter・noteで精神疾患との共存する方法を発信していくこと」に決めました。

だから最近書いているnoteの記事は持病である統合失調症を中心とした話を書いています。

では、なぜ精神疾患の共生について情報発信しようと思ったかについて今回書いていこうと思います。

その理由はズバリ「自分の発信できるコンテンツが精神疾患に関することしかなかった」からです。

私は今27歳になりますが、その人生の半分くらいを統合失調症の治療に費やしてきました。

正直、自分の青春を病気との闘いで消耗していて、あんまり輝かしい日々を過ごしていません。

黒に近いグレー、灰色の人生な気がします。

そんな生活も今やっと安定してきて病気との付き合い方も上達してきました。

そんなとき、情報発信を学ぶオンラインサロン「ウェブ心理塾」に出会い、「これからの時代は情報発信が重要」と知りました。

そこでワクワクしながら情報発信に使えそうなことを探ろうと自分の人生を棚卸しして驚愕したのです。

「自分の人生って病気との闘いがほとんどで他に蓄積されたノウハウや知識がない」と。

そう、自分に与えられたノウハウ、知識は「精神疾患との闘い方、付き合い方」しかなかったのです。

正直、ショックでした。

自分の引き出しの中には一個の武器しかない。なんだか自分の人生が寂しいようにも思えました。

でも、ものは考えようで他の可能性がないなら、たった一つの武器を使うしかない。他の可能性を吟味する必要がありません。

もうこの一つの武器をうまく使うしかないのです。

結構、消極的な理由ですが、ある意味迷いがなくて清々しい気分になりました。

今の世の中精神疾患で悩む人は増えています。

そういう人がいかに自分らしく病気と付き合いつつも楽しく暮らせるようになる情報を発信していこうと思います。

よろしくお願いします!

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