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世界大学ランキング、日本は何位?

いつも記事をご覧くださり、本当にありがとうございます!

世界大学ランキング、皆さんは聞いたことがあるでしょうか?

ちょっと気になってしまいましたので、今回は、9月末に発表された世界大学ランキングについて、ご紹介してみようと思います!


世界大学ランキング発表!

世界大学ランキングが9月末に発表されました。

世界大学ランキングとは、タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)が毎年発表しているランキングで、高等教育機関をさまざまな指標によって順位付けした国際的な大学ランキングです。

今年は世界中の1,904の大学が含まれているそうです。

気になるところは、
日本の大学が第何位に入っていたか?
大学ランキングの高い国はどこの国か?

というところだと思います。

世界大学ランキングベスト10!

1位 オックスフォード大学
2位 スタンフォード大学
3位 マサチューセッツ工科大学
4位 ハーバード大学
5位 ケンブリッジ大学
6位 プリンストン大学
7位 カルフォルニア工科大学
8位 インペリアル・カレッジ・ロンドン
9位 カルフォルニア大学バークレー校
10位 イェール大学

見事に、ベスト10に入った大学はすべてアメリカかイギリスの大学。

英国のオックスフォード大学は8年連続で1位となりました。


日本の大学が順位を上げる!

日本の大学が昨年から比べても順位を上げ、健闘しているそうです。

29位東京大学
55位京都大学
130位東北大学
175位大阪大学
191位東京工業大学


東京大学が順位を10上げて29位。
京都大学が昨年の68位から55位。
東北大学は250位から130位に順位を上げたそうです。

東京大学は日本の大学としては2015年以降で最高順位だそうで、エディンバラ大学やキングス・カレッジ・ロンドンなど、有名大学を上回っています。

昨年の68位だった京都大学は55位に、250位だった東北大学は130位に順位を上げました。

その他にも、上位200の大学に、大阪大学が175位、東京工業大学が191位で入っています。

日本の大学の順位が上昇したのは、THEの大学スコアの計算方法が変わったから、という説もありますが、躍進には間違いないですね。

中国の大学ランキングも上昇!

一方、日本以外にも、中国の大学ランキングが上がったことも注目されているそうです。

12位 清華大学
14位 北京大学
43位 上海交通大学
44位 復旦大学
55位 浙江大学

清華大学は昨年の16位から12位にランキングを上げ、北京大学は17位から14位に順位をあげています。

中国は初めてトップ15に2つの大学が入り、トップ10に近づいています。


世界大学ランキングって重要なの?

大学ランキングってそもそも意味があるのだろうか?と思ってしまうかもしれません。

最近では学歴に関わらず活躍している方が多い時代なのですが、一般的には、大学ランキングが上がってくる国というのは、優秀人材が豊富に出ているということになるので、国力が上がってくるという印にもなります。

この理論で行くと、日本と中国の国力は上がっており、これからさらに発展する兆しが見える、ということで頼もしい結果に見えますね。

少し気になるのは、共に上がっているとはいえ、中国の方が日本よりもやや上にランクインしている、ということ。

これは由々しき事態かもしれませんね!笑

英語などの語学も熱心なので、優秀な人材が多いのかもしれません、

ただし、学歴がストレートに国力に繋がるかはいまだ分からない部分があるので、あくまで目安と言えそうです。

大学ランキング…日本人からしてみると?

世界大学ランキングというのは、日本人からしてみると、英米圏でトップ10を席巻するのは当たり前、という考え方もあるそうです。

なぜなら、英語が母国語であり、第二外国語の比重が低いから。

英語が母国語がでない日本などと比べると勉強がはるかに有利だと聞いたことがあります。(※日本側の意見です)

絶対的な意見ではないのですが、試験科目に外国語を頑張らないといけないので、ある意味で英米圏よりも東大などの大学難易度は高いんだ!という話も聞いたことがあります。笑

そもそも英米側の方が大学ランキングを考えており、英米圏が有利だという説もありますね。

いずれにせよ、語学は国際化する上で必須になりそうです!

そもそも学歴は重要なのか?

みなさんご存知の通り、以前のように、学歴さえあれば社会の成功レールに乗れるという神話は終わり、乱気流の時代に入っています。

学歴以外にも、仕事能力・人間関係力などで総合力が図られる時代でもあると思います。

学歴は時々、参考程度に頭の片隅にとどめておいてもいいけれど、社会において大事なのは、その人がどんな仕事を成してきたかになるので、一概に仕事能力と学歴が相関関係にあるとは言えません。

ただ、言えることとしては、一定期間、一つの目標に向かって頑張り続けた人というのは、努力する習慣・目標を達成する意志力がついているため、結果的に仕事能力にも繋がる場合もあるということ。

学力というのは、あくまでも社会に出るまでの知能訓練の側面があります。

訓練を怠ってしまえば、能力がさび付くのは当たり前だと考えられます。

「大学に入るまでの人」と「大学を出てからの人」

大学に入るまでの人」と「大学を出てからの人」という人物の分け方もあると言われています。

「大学に入るまでの人」とは、「大学受験までは勉強を頑張ったけど、そこまでで燃え尽きて勉強を辞めてしまった人」のこと。

「大学を出てからの人」とは、「大学受験をあくまでも学舎への入場切符と捉え、その先も淡々と勉強を続ける人」のこと。

どちらが大成するかは、一目瞭然だと言われています。

「大学に入っただけで終わった人間」と、そんな風に言われることのないように、何歳になっても、学び直していくことが大切ではないでしょうか。

重要なのは「学歴」ではなく、学力・能力・教養ではないかと思います!

以上、世界大学ランキングからゆる~ッと考える学歴と国についてでした。

最後までお読み下さり、誠にありがとうございました!

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