『孫子の兵法』ポイント解説⑦「軍争篇」急がば回れ!の目標達成法
いつも私の記事をご覧くださり、誠にありがとうございます!
前回から数回に渡り、『孫子の兵法』のポイント解説をしております!
『孫子の兵法』とは何か?について特集した導入記事(無料)はこちらです。(過去記事のポイント解説①~⑥はマガジン購入がお得です♪)
まだご覧になっていない方がいらっしゃいましたら、ぜひ参考になさってみてくださいね!
そして、前回の記事でも触れましたが、『孫子の兵法』は、現代のビジネスにも生かせる古典として、「ビジネスパーソン必読の書」と言われています。
『孫子の兵法』の存在を知ってはいたけど、実際には読んだことがない。
読んだことがあるけど、ちょっと難しかった。あまり頭に残らなかった。
そんなことにとっても分かりやすいポイント解説を心がけてみたいと思います。
どうか最後までお付き合いいただければ幸いです。
第七回目は「軍争篇」。
『急がば回れ!の目標達成法』を考える章になります。
※今回の記事は、基本は田口佳史著「超訳 孫子の兵法―『最後に勝つ人』の絶対ルール」(三笠書房)を構成のベースにしています。
その上で、やや超訳しているかな、と思う部分は、守屋淳著「最高の戦略教科書―孫子」(日本経済新聞出版社)を参照しながら、基本に忠実に、分かりやすくポイントをまとめようと試みました。
〈有料マガジン作成のおしらせ〉
「孫子の兵法」有料マガジン(現在:500円)を作成しました!
現在、1記事100円(Xで拡散すると0円)の『孫子の兵法』企画ですが、1章ずつ進んでいるため、全部で15回になる可能性があります!
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また、今後のオリジナル企画として、
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特にnote戦略については、X拡散で割引きにする機能をつけていません。
これを機に、有料マガジンの方を何卒ご検討くださいませ。
それでは、『孫子の兵法』 の世界へ、入っていきましょう!
第七回目「軍争篇」。
『急がば回れ!の目標達成法』を考える章になります。
孫子は、戦いにおいて「機先を制し、その上で勢いのままに敵を追い散らす」という王道の必勝パターンを説いています。
「軍争篇」では主に、「機先を制するための留意点」が説かれています。
1.「迂直の計」:遠回りに見せかけつつ、敵より先に到着する
ここで孫子は、「迂直の計(うちょくのけい)」という戦略を取り上げています。
迂直の計:わざと遠回りしているように見せかけて敵を油断させ、敵より先に到着する戦法。
「迂直の計」に近い戦いとして、桶狭間の戦の例を挙げておきましょう。
〈例〉桶狭間の戦い
今川義元を織田信長が破った戦い。
どう見ても不利な中、織田軍はどのように勝ったのか?
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