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【第14回】人生を振り返る【高校1年②】

高校1年編の続き。

今回は同級生との関係、部活、授業などについて。

僕が入った高校は進学校だったのですが、この頃の僕は優等生にはなりたくないと思っていました。
中学生時代(1〜2年の時は特に)にかなり優等生的な人間だった反動かもしれません。(優等生的な立ち回りが自分に合ってないような気がしてきた、とか、不良っぽい、アウトローっぽい立ち回りがかっこよく見えた、とかあるような)
進学校で基本的に周囲はいろんな中学から来た優等生ばかりだったからというのもあると思います。
その優等生集団の中でさらに厳選された優等生になれるとは思っていなかったし、それならちょっと斜に構えてた方がかっこいい、ということだったかもしれません。

で、そんな心境で高校生活が始まるわけですが、こんな甘ちゃんの優等生だらけのクラスに友達なんかいらない、という感じの態度を取っていたつもりが、あっさり1〜2日で前後の席のクラスメイトと仲良くなります。(その後も1週間も経たないうちに5〜6人の仲良しグループみたいなのが出来上がっていた気がする)
憧れのアウトロー街道はいきなり挫折するわけですが、意外と順応性が高い(その頃自覚してませんでしたが)僕は普通に楽しい高校生活を送り始めることになりました。

部活はちょっと迷いましたが結局バスケ部にしました。
中学の時よりバスケ熱が冷めてきていたし、高校のバスケ部を見学に行ってみてもちょっとしっくり来ない感じはあったんですが他に決め手のある部活が見つからず消去法的に決めました。(バンドに気持ちが傾いていたので軽音楽部的なのがあれば入ったかもしれませんが無かったし帰宅部を選ぶほど吹っ切れてもいなかった)
バスケ部についてはいろいろあったんですが基本的には楽しくやっていたと思うし、文化祭的なイベントでコピーバンドをやったり卒業後もバンドをやることになるバンドメンバーが2人同じバスケ部だったり、と僕の人生に大きく影響を与えている気もします。

最後に授業について。
進学校だったせいか授業に対する教師の態度は中学時代とは全然違っていて最初けっこう衝撃でした。
まず授業開始時間前に教師が入口で待っていて、チャイムが鳴ると同時に入ってきてチャイムが鳴り終わる頃には授業が始まっている、という感じ。
中学時代も先生によってはそんな感じの人もいたかもしれませんが高校では全教師全授業がその感じ。(おそらくそういう教師の間でのルールがあったのと思われる)
服装も男性教師はスーツ、女性教師もそれに近いキチッとした感じの人が多く、これもある程度決められていたっぽい。
授業内容もけっこう重めの予習復習が前提のものが多く、友達と遊んだりバンドやったり(部活と電車通学にも時間を取られるし)忙しかった僕はその辺が疎かになり、だんだん理解できない内容が増えていきます。
成績は真ん中くらいでテスト勉強をがんばって調子が良い時でも上位には入れなかったと思います。(一番良かったときで80位/250人とかだったような)

というわけで中学までは優等生で高校入学の頃にはアウトローな感じに憧れつつも吹っ切れなかった僕は(吹っ切れなくて良かったと今は思いますが)結局進学校の中でわりと標準的(優等生でもなく不良でもない、という意味で)な高校生活を満喫していくことになります。

次回はおそらく(もし1年編で書きたいことを思い出したら続きになるかも)高校2年編突入。

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