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【転職活動Tips】いざ転職!どんなサービスを使うのがいいの? ~利用したサービスや感想~

今回はタイトルの通り、私目線で役に立ちそうな情報(Tips)を紹介していきます。

今回は特に、初めて転職活動をするという方「未経験」の場合どんなサービスと使うのがいいか悩んでいるという方に届いたら嬉しいです。それ以外の方でも何か得られるものがあれば幸いです。

何回かに分けてまとめていきますが、今回は主に利用したサービスと実際使ってみた感想についてご紹介します。


■一般的な転職関連ツール

今回の転職では、前回とほぼ変わらない方法で転職活動をしていました。転職したのが1年前だったのであまり大きく環境が変化していなかったのが大きかったです。
2社目~3社目の時は5年間のブランクがあり全然環境も違っていて、まずはそこを理解するところから始まったので…苦笑
1社目~2社目の転職の時はWantedlyなどのビジネス系SNSでの転職は主流ではなく、転職者側からアプローチする手段はほとんどなかった気がします。
転職を考えている方の中には初めての転職という方や、前回の転職からブランクがある方もいると思うので、
そういう方はまず転職に関連するサービスって今はどんなものがあるか、環境を知るのも大事な一歩かもしれません。
以下、簡単に転職関連サービスのメリデメなどをまとめてみました。
これ以外にも「ダイレクトリクルーティング」などのサービスも最近は出てきていたり、
エージェントやサイトの中でもスカウトがあったりと、複合的なサービスも増えてきてる気がします。
少しでも参考になれば幸いです。(これはこれで別のネタにできそう)

転職関連ツールとそれぞれの特徴一覧

今回私はこの表の「転職エージェント」と「ビジネス系SNS」を利用しました。
ただ、「未経験」の場合は転職サイトも視野に入れた方がいいと思います。理由は、やはり「未経験」であることが理由で紹介される求人の数が少なくなりがちだったり、対応の優先度が下がりがちだからです。
エージェントも人間ですし商売でやっている(言い方は悪いですが値踏みされる側面はある)ので、これは仕方ないと思います…。
ただ、このような背景を知っていれば”仕組み上しかたないもの”という割り切りができると思います。
例外としては、大手企業のエージェントの場合は「未経験」でもOKだと思います。登録者数も求人数もかなり多いからこそできることなのかも。
求人数もかなり多くシステムもよく整備されているので、「未経験」の方でも使いやすいと思います。

■今回利用した転職関連サービス

今回の転職で私が使っていたのは以下のサービスです。

1.リクルートエージェント

●どんなサービス?
登録後に担当となるエージェントさんとの面談で、しっかりと(1時間くらい?)転職理由やどんな仕事を希望しているのか、どんな価値観を持っているかをヒアリングしてもらえます。
時々耳にする、20分くらいでサクッと希望条件だけヒアリングするされて理解が浅いまま求人を紹介される雑な感じではないのでその点は安心です。
ヒアリングをしっかりしてくれる結果として、紹介してくれる求人も結構的確で、これまでの経験業界・業種を中心にした紹介などはなかったのでここも好ポイントです。
ただ、キャリアコーチングとは違うので、ある程度自己分析を進めて、自分の軸が定まってからがベストだと思います。ある程度準備した上であれば、エージェントさんもしっかりサポートしてくれるはず!

●使ってみた感想
登録後にいろんな求人を紹介してくれますが、かなりボリュームがあります。求人数も一つの強みなのでむしろいいことなのでしょう。こちら側で取捨選択するのが大事だと感じました。
上でもふれたように、担当してくださったエージェントさんがきちんと意向や価値観、これから取り組んでみたいこと、
なぜこの業界・職種かをヒアリングしてくれたので齟齬がなかったと思います。
未経験であってもどんなアピールをしたらよさそうか、や職務経歴書を確認していただき的確なアドバイスをいただけたのもよかったです。

余談ですが、私がこれから取り組みたいことをお伝えしたら、某複業先の企業を紹介されたので
「ちゃんと私の価値観理解してもらえてる~~!」ってなりました笑
(もちろん、面談ではその企業の話は一切してません)
相性や個人の技量によるところは大きそうですが、一定以上信頼できるサービスだと思います。

2.Wantedly

●どんなサービス?
求職者自ら自分の経歴やこれからやってみたいことなどを自由に登録して企業とマッチングするようなサービスです。
プロフィールの作り方にもよりますが、web上でカジュアルに作れる職務経歴書みたいな感じでしょうか。
大手求人サイトやエージェントでは扱っていない、中小企業やベンチャー、スタートアップなどの求人が多いイメージです。
大手求人サイトやエージェントだと企業側も負担が大きいので、比較的低コストで取り組めそうなビジネス系SNSは相性がいいんでしょうね。
基本的にカジュアル面談からスタートすることが多いと思うので、
「ちょっと興味あるし、気軽に話聞いてみようかな」「面接の前にちょっと感触を知りたい」という場合はとてもおススメです。

求職者にも有料プラン(3300円/月※2024年2月時点)があるので、有料/無料どちらで利用しているかで企業は積極的にアプローチするか判断しているように思います。
有料プランにすると無料で使っている時とは段違いで企業スカウトが来ます。
転職を希望していなくても登録は誰でもできますし、定期的に更新してキャリアの棚卸をしつつ、
いざ「転職しよう!」となったときにプランを切り替えるというのがおすすめの使い方(というか私がそう使った)です!

●使ってみた感想
今回の転職活動で重視したいことは「仕事内容」と「働く目的(どうしてその仕事に取り組むか、それをやることでどんな世界にしたいのか)」だったので、企業の価値観がわかりやすい点で断トツgoodでした!
カジュアル面談で基本的な事柄や気になっていることを確認した上で選考に進むかどうか決められるので、
企業の価値観を重視していたり、ある程度自分のペースで選考を進めたかった私には向いていました。
足あと機能(?)があり、こちらのプロフィールにアクセスしてくれた方が可視化されるので(有料プランのみの機能ですが)どんな企業に自分のプロフィールが刺さるのかがわかって面白かったです。
この機能を使って、気になる企業のページや採用担当者のページを踏みに行ってこちらのプロフィールを見てもらえるか、スカウトを送ってもらえるかもさりげなく確認していました。

これまた余談ですが、複業でキャリア支援をしているので、仕事理解を深めるために、
よほど方向性が違わない限り、基本的にいただいたスカウトには「ぜひお話聞かせてください!」ってお返事してました。
本当にいろんな仕事があるな~!というのを知ることができたので非常に勉強になったし、生の声を聴く大切さを実感しました。

3.専門のエージェント

●どんなサービス?
転職関連サービスの「転職エージェント」に当たるサービスです。
リクルートエージェントが業界・業種関わらず幅広い求人を紹介してくれるのに対し、こちらはググっと専門性を狭めて特化したイメージです。
今回私は「人事・組織系コンサルタント」関連の仕事を希望していたので、その分野の求人情報や企業の情報についてノウハウがありそうなエージェントに登録していました。
おそらく、コンサル特化以外にも、管理部門に強いエージェントや営業職特化、マネージャー・エグゼクティブ限定など、
探せばいろいろあると思います。自分の希望に合わせて使うとすごく頼りになる気がします。

●使ってみた感想
業界事情や企業それぞれの特色についての情報量についてはかなり満足いくものでした。
初回の面談後にいただく求人で各企業の特色や強みなども紹介してくださったので、求めていた情報はしっかり得られたと思います。
エージェントサービスなので、こちらも転職理由や希望する条件、今後のキャリアプランなどについて丁寧にヒアリングしてもらえました。
ただ、やはり未経験ということもあったので紹介していただいた求人の数はそんなに多くなかったように思いますし、その後の面談対応などはややそっけなかったかも…。
未経験の場合は情報収集として活用させてもらうのが賢い使い方かもしれません。
希望する業界や職種に近い業務経験があったり、明確にキャリアアップしたい!年収アップを目指したい!などの意志がある場合は使ってみて損はなさそうです。
いわゆる”横スライドの転職”をしたいと思ったら今後も使うかもしれません。

■ まとめ

今回はエージェント×2、ビジネス系SNSを使いましたが、リクルートエージェントとWantedlyは使ってよかったなーと思うし、
おススメしたい方法です。おそらく今後また転職しようと思ったときにも使うと思います。
何年か経つと転職の仕方もどんどん新しくアップデートされていきそうで、今回のやり方が懐かしいって思うような日が来るかもしれません。

次回以降何に触れようか迷っていますが、「スケジュール感」や「未経験転職のハードル」などについて取り上げようと思います。


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