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あなたは特別な存在ではないのです

向上心を保つためにも自分が特別な存在ではないことを理解しなければならい。

クリティカルシンキングを鍛えるために最近読み始めた本である「天才科学者はこう考える」にも、人間の本能は、人間は自らが特別な存在だと誤認することがしばしばあると書かれていた。

銀河系から見て地球が特別な惑星ではないのと同様に、人間も偶発的に存在しただけであって、生物の進化の過程からしたら、特別ではないし、これから、地球が滅びるまでの約60億年の間において地球を支配し続けるとも限らない。

私たちが生まれて自我を持ち、生きて死ぬ過程は誰かの意志があって作られたものではないし、計画的ですらもない。要するに意味などこの世にはないのだ。

だが人間とは面白いもので自らの視点でしか物事を捉えることが出来ない。

言い換えると、人間は自分の人生に意味を見出すことができるということだ。できるだけ楽しく生きることを決意したり、それに人生の意味を見出したりすることが出来るのだ。

私の人生の価値観は以下のようである。

私はまったくもって才能がある人間ではない。頭が悪ければ容量も悪い、だけど野心だけは人一倍強くて、他人と違う自分でいたいし、流されない自分であり続けて成功したいと思う。

だが、今までの人生は平凡そのものであった。いわゆる進学校に進み、国公立の大学に入り、勉学をするただの面白みもない学生である。でもそんな自分が嫌だから自分を変え続けたいとも思う。

非才な自分が成功を掴んだらどれほど多くの人に感動を与えられるのだろうか。

平凡で生きるのが下手な自分だからこそ、一生懸命努力して生きる姿を示せたらどんなにほかの人に感動と勇気を与えられるだろうか。

民主主義において一番の権力は大衆を動かす力だと思う。多くの人にいい影響を与えられる人が力を持つ世の中であるのだ。

成功をつかみたいなら、ほかの人がしないことをする勇気が必要だ。

自分の人生を誰かほかの人が代わりに歩んでくれるわけではない。人間は一人で生まれ、一人で死んでいくのだ。代わりに生まれてくれたり、一緒に死んでくれる人はいない。

だからこそ人間は強くあれるのだろう。孤独だからこそ強いのだ。

結局この本から今のところ学んでいることは、私は今を生きていて時間軸は今しか存在しないということ。だったら、この小さな命の可能性を広げるために今できることを極力多くして、未来自分がなりたい姿に今なるように努力することが重要だろう。

過去の自分は今にはもういないのだから、今までの自分に囚われず、自分を捨てて今を生きる。

とにかく熱意と知恵と愛情をもって生きていこう。

今日は以上です。今日の文章は少し難しくなってしまったので次回からはもっとわかりやすく書いていこうと思います。

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