インターンで圧倒的成長をする方法
この時期になるといろんなところで夏季インターンシップが開催されます。
僕も高専時代と大学編入してからいくつもインターンに参加してきました。
大手メーカーからベンチャー、果てはニュークラブまで。
短期だけでなく、1年に渡る長期インターンもしていました。
当時は「単位認定されるから行こう」とか、「面白そうだから行ってみよう」みたいな動機が大きかったのですが、今となってはせっかくの成長機会を無駄にしてたなと思うことがあるので、どうしたらよかったか考えてみました。
享受するだけにとどまらない
基本スタンスです。
インターンに行くと、受け入れ先の企業があれこれ手を焼いてくれます。
講習の場を設けてくれたり、メンターをつけてくれたり、そもそも期限が短いものはプログラムをしっかり練ってくれています。
インターンで何かを得たいと考えるのはごく自然ですが、それ以上に自分が何を与えられるか、どう相手の期待を超えられるかを考えましょう。
そのためには事前準備が必要になります。
最低限受け入れ先企業について、お世話になる部署について下調べをする。
・どんな会社でどういう事業をしているのか
・その部署では何を担っているのか
・その企業の課題は何か
など
プログラム内容が事前にわかるようであれば、その準備もしましょう。
受け入れ期間を最大限活用するために、前もってできることは全部やっちゃってください。
未熟でもアウトプットする
インターン中、周りの学生は知らない人ばかりになると思います。
知人がいないなら恥ずかしいこともありません。
なのでとにかくアウトプットすること、コミュニケーションを取ることに注力しましょう。
学んだことをインプットすることも大切ですが、それを自分なりの形でアウトプットすることで身になります。
また、インターンで知り合った人とはその場でしか濃密なコミュニケーションは取れません。積極的に会社の人や周りの学生にアプローチしましょう。
・グループディスカッションでは発言する
・アイデアが出たら絵にしてみる
・紙などを使ってアイデアを形にしてみる
・フィードバックをたくさんもらう
・休憩時間は他の学生と生い立ちを話し合う
・わからないことはすぐに社員に聞く
・経営者陣と話せそうなら話しかける
など
とにかく縮こまってしまうのが一番もったいないかなと思います。
自分ならどうする?を考える
企業がわざわざ予算を確保してインターンシップを開催するのは目的があるからです。
優秀な学生を囲い込みたいとか、広報のためだとか、イメージアップのためとか。
そしてそれら目的が達成できたかが企業にとって大切になってきます。
学生の満足度は高かったかとか、就職希望者数が増えたかとか、(自社)メディアに掲載できたかとか。
これらを知った上で、また自分自身でプログラムを体験した上で、「自分だったらどうその目的を達成するか」を考えてみます。
企業側の目的はわからないのであくまで仮説ですが。
・自分が体験したプログラムをもっと楽しくするには
・インターン応募倍率をもっとあげるには
・お金をあまりかけずにうまく広報するすべはないか
・学生から出たアイデアを事業と繋げるためには
など
もちろん企業側もこういうことを考えていますが、実際にプログラムを体験した目線とはちょっとずれることになります。
自分ならどうするかを考察して、仲良くなった社員の方にでも提案できたらいいのかなと思います。
・・・
そもそもインターンに参加することで視野も広がるし、すごい大人の方々にいろいろ教えてもらえるしで成長できるので、このnoteに書いたことを何も考えなかったとしても価値はあるのかなと思います。
ただインターンシップと銘打った、労働力搾取には気をつけましょう。。。
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