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【書評】ドイツ料理のシェフがクラシック作曲家ゆかりのレシピとエピソードを纏めた「音楽家の食卓」
こんばんは。名古屋クラシック音楽堂(@nagoyaclassicca)です。最近読んでいる本があって、すごく面白かったのでご紹介したいと思います。
書評とか読書感想文ってすごく苦手なジャンルなんですが、1人でもこの本を実際に手に取る方がいれば嬉しいです🎶
音楽家の食卓~11人のクラシック作曲家ゆかりのレシピとエピソード(野田浩資/誠文堂新光社)あのクラシックの名曲を生んだ音楽家たちは、どんな
村上春樹の小説を読むことは、他人の生活の中にある音楽と食生活を覗き見することだと思う『ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番』
いつの頃だったか、好きな女の子が好んで読んでいた村上春樹の小説を僕も読むようになった。
村上春樹の小説の魅力は、主人公や周りの登場人物が聴く音楽や食べるもの、それらが登場する他人の生活の中にある日常感だと僕は思っている。
事実、村上春樹の小説の中には、ジャズやクラシック音楽を聴いている場面や、パスタを茹でたり、サンドイッチをを作ったり、バーでピスタチオの殻を床に捨てる場面がたくさん登場する。