会社でのモヤモヤを言葉にします
昨日は、上司とのミーティングがあって、我ながらよく頑張ったなあと思う。
そう、上司とのミーティングは「頑張らないといけない」のだ。ミーティングに集中するよりも先に、「頑張る」が必要なのだ。
「頑張る」というのは、自分の本心を押し殺して、上司の機嫌を損ねないように受け答えをし、上司が求めていそうな言葉選びをし、発言すること。
繕った自分でいることは、すごく疲れる。
なぜ繕うのか。ありのままの自分だと大変なことになる(と思っている)から。会社の経営に携わる上司と、末端の一般社員の私とでは、あまりに「働く」に対する考え方にギャップがある。
「働く意義を見出し、仕事を通して人間力を高める」というお考えの上司。一方で、「働くことは生活していくためであり、会社で働くことはそれ以上でもそれ以下でもない」と考える私。あまりに考え方が違いすぎるのだ。
そりゃ上司のように働くことに意義だとかやりがいを持ち、仕事を通して人間力を高めて、それでお金ももらえるなんて、素晴らしいことだと思う。そうできるならそうしたいと思う。
だけど、それ以前に、「自分が納得のいく仕事かどうか」が私にとっては重要で、心からそうは思えない今の会社では、ただ生活していく収入を得るために働くことしかできない。
だから、これ以上私に、働く意義だとか、人間力を高めるだとかを求めないでいただきたい。
仕事をこなして何が悪い?
毎日定時に帰って何がいけない?
これが私の本音であり、これがありのままの自分だから、こんなことを上司に言おうものなら、会社での私の立場が崩れてしまうだろう。
だからこそ、会社という組織で働くことは苦しいのだ。生活するために働き、任された仕事ができていればいい。それ以上は求められない会社であれば、気持ち的には違うのかな。
そうは言っても、会社という組織は常に利益を求めているわけで、利益を上げ続けるためには、仕事に貪欲で積極的な社員が好まれるだろう。そうなると、私のような受け身で草食系な人間のニーズは少ないだろうなと思う。
そんなこんなで、上司とのミーティングを通して、私が会社で働くことが苦しい理由が、改めてわかった。それは、自分を繕って過ごさないとならないから。
昇進や給与アップは望んでいない(してもらえるなら、そりゃして欲しいけど)私であっても、会社での立場や上下関係を考慮しながら、自分の振る舞い方は一応考える。そういった目には見えないものが体内に蓄積され、ストレスになり、心を蝕んでいく。
自分が思ってもないことに同調し、笑顔で受け応えするのは苦しい。
自分を押し殺して生きるのはしんどい。
上司からすれば、正しいことだと思って、自分のためを思って言ってくれているのかもしれない。だけど、上司の言葉を浴びるたびに、自分が否定された気持ちになり、自己否定と自己嫌悪に陥る。そんなの自分にも失礼だし、そんな自分でいることが嫌になる。なぜ自分がこんな思いをしなければいけないのかと怒りの感情もある気がする。
こういった気持ちになるのが毎日ではないにしろ、定期的にあるとなると、心に毒だなあと思う。
心が毒される前に、そんな場所からは離れよう。
そんなやり場のないモヤモヤを言葉にさせていたただきました。完全に自分のために書いた文章ではありますが、最後まで読んでいただきありがとうございます!
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