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自分を苦しめていたもの

昨日は、自分への謝罪をして、これからは自分と仲良くしていきたい、という仲直りの印に寄り添いの意思表示をしました。


昨日のnoteにも書いたけど、改めてもう一度「自分を苦しめていたもの」について書こうと思う。頭の中は何度でも言葉にする。そうすることで体現できるようになると思うから。今回の考え方を自分に落とし込むことができれば、長年自分に縛りついていた苦しみが解放できる気がする。だから、何度でも言葉にする。




というわけで本題です。


私は、物心がついた時から自分のことがあんまり好きではなかったように思う。周りの友人のようになりたいと思い、その子の持ち物や振る舞いを真似ようとしていた。大人になってからもそう。こんな自分になりたいという理想が常にあった。


理想の自分になれれば、自分が好きな自分でいられると信じていたから。



だから、なりたい自分を追いかけてきた。それは、周りの友人であったり、理想の自分であったり、その時々によって変化はすれど、常に「なりたい人」を追いかけてきた。


そこまではいい。もっと素敵な自分になりたいと思い、理想に向かって努力することは素晴らしいことだと思う。理想に近づくことができれば、自信も生まれて今よりも自分を好きになれるとも思う。


でも、その考えは、特定の固定概念を産んだ。

理想でない自分=悪
理想の自分=善


と考えるようになり、理想の自分だけを認め受け入れ、理想の自分以外は排除し受け入れないようになってしまった。


理想があるということは、理想でないものがあるということ。理想じゃない自分とは、今の自分。今ここに存在して、noteを書いている自分だ。理想でない自分は、排除され否定されるので、そんなつもりはなかったけど、今の自分は日々排除し、否定し続けてきた。




ちょっと話は変わるのですが、私は、自分の内面と向き合い、思考を巡らせることが好きです。それをこうして言葉にすることも好きです。毎朝白湯を飲みながらnoteを書くことも、豆から挽いた珈琲を淹れることも、会社の昼休みには一人公園でお弁当を食べる時間も、毎日散歩をする時間も、寝る前に読書をすることも好きです。


これが私の好きなことで、こういう時間を過ごすことはとても心地いいです。でも、自分の好きなことではあるはずなのに、これらを否定している自分がいました。自分で「これは普通じゃない」と思い込んでいたんですね。そして、「普通じゃないこと」は良くないと思い込み、自分の好きなことすら否定的に捉えていました。


だから、自分の好きなことを周りの友人に共有するには勇気がいることで、大袈裟に言えば恐怖すらあった。自分の好きなことなのに、それに蓋を閉めた状態でいるのは苦しかった。どうして自分の好きなことすら、堂々と好きだと言えないのだろうか。



好きなことを周囲に話したくない、共有しなくてもいいと自分が思うなら、それはそれでいいと思うんです。問題なのは、自分が好きなものに対して、自分自身がそれを良くないものだと判断して否定してしまっていることだと思うんです。



なぜ、自分が好きなことなのに否定してしまうのか?


それは、「普通でない」という思い込みがあるから。これまで色々な人に「変わってる」と言われてきたタイプの人間です。相手がいい意味で言ったのか、否定的な意味で言ったのかは今となってはわかりませんが、そういった言葉から自分は変わっているんだ、自分は普通じゃないんだと思うようになりました。


それから、

普通でいること=善

変わっていること=悪


という考えも生まれました。普通でありたい、変わっていると思われたくないと思うようになりました。


そんな中で、ある人からこんな言葉を戴きました。

普通とは、大多数の人が言っていることや社会的にはみ出してないことを普通と呼ぶのかもしれません。

それでいうと私は普通じゃありません。会社員でもなければ、親とは何年も連絡をとっていませんし、友達も多くはありません。でもこれが私の普通です。

もし仮にあなたの状態が、あなたにとって普通なら、もうすでに3つの普通が生まれましたね。

普通ってなんでしょうね。面白いですね。


私が縛られていた「普通」とは、誰かの価値観の中での普通でしかない。あなたからしたら、変わっていることかもしれないけど、私にとってはこれが普通。つまり、「普通」とは人の数だけある。そうだとしたら、誰かの普通に合わせる必要なんてなくて、自分にとっての普通であればいいんだと思うことができます。


ただ、普通でありたい病は長年患ってきたものなので、すぐには変えることはできません。頭の中では腑に落ちても、やはり「普通」「変わっている」という言葉には敏感に反応してしまうし、ついつい自分に対しても「普通ではない自分」「変わっている自分」と思っている自分がいます。


だから、少しずつ今ここにいる自分を愛せたらいいなあと思うんです。


全然まとめきれてないし、まだまだ書きたいことがあるんですけど、ちょっと長くなったので今日はここまでにしようと思います。また書きます😁

最後まで読んでいただきありがとうございます!いつか書くを仕事にできたらいいなと思っています。応援いただけるとすごく嬉しいです✌️