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すばらしき湯たんぽ

急激に寒さが増したので、今シーズン初の湯たんぽデビューをした。


湯たんぽを使ってみて、改めて湯たんぽのすばらしさを実感したので、今日はそのことについて書いていこうと思う。



①名前がかわいい

「湯たんぽ」

まず、響きがかわいい。

「ゆ」という響きは柔らかさがあって、それに続く「たんぽ」、とくに「ぽ」という響きがかわいさを引き立ててくれている。

冬に「湯たんぽ」と聞くだけで、あったまるような響きをしている。きっとこれを読んでいる方も、「湯たんぽ」という言葉から、多少なりともあたたかさを感じたのではないかと思う。

もちろん、湯たんぽのことを知っている、というのもあるかもしれないけど、きっと湯たんぽを知らない人に「湯たんぽ」と言っても、あたたかさやほっこりした気持ちになるのではないかと思う。

寒い冬をあたためてくれる湯たんぽ。実用性だけでなく、名前の響きからもあたたかさを感じさせてくれる。

これほど「湯たんぽ」という名前が似合うものもは他にないと思う。



②シンプルイズベスト

こんなにも「シンプルイズベスト」を体現しているものがあったのか!というほどに、湯たんぽは’’シンプルイズベスト オブ シンプルイズベスト’’。

湯たんぽの使い方はいたって簡単。

沸騰させたお湯を湯たんぽの中に入れる。

以上。

何でも複雑化される今の時代、これほど簡単に使い方の説明ができるものはなかなかない。

ただシンプルだけじゃない。機能性・実用性も兼ね備えているのが、湯たんぽの更なるすばらしさである。

お湯を入れただけで、本当にあたたかくなるのか?
最初はあたたかくても、すぐに冷たくなるのでは?

シンプル。それは、言い方を変えれば簡易的ということでもあるので、機能面で劣るのでは?と軽視されがちかもしれない。


しかし、それをも越えてくるのが湯たんぽである。湯たんぽは、シンプルな作りであるにもかかわらず、機能性もしっかりと備えている。

ベッドに入る15分ぐらい前に、布団の中に湯たんぽを入れておく。15分後、布団に入った時には、布団の中はポカポカ。

湯たんぽもサイズが限られているので、湯たんぽがある周辺だけではあるものの、それでもあるとのないのとでは全然ちがう。

わたし的ポイントは、足元に湯たんぽを入れること。そうすれば、布団に入った時に、足先が「あったか〜い」となって、布団に入った時の最初の寒さのことなんて忘れてしまう。


さらに驚くべきことに、湯たんぽは朝になっても冷たくなっていない。ほんのり程度の温かさにはなるものの、決して冷たくはなっていない。その証拠に、湯たんぽの中のお湯に触れてみると、まだほんのり温かい。

すばらしき湯たんぽ。



③時代を超えて長く愛されている

便利を追求する中で、なんでも自動化・複雑化されていく昨今。果たして、それは本当に便利になっているのか?と、私は疑いの目をかけている。

使い方は、説明書を読んでもよくわからない。YouTubeなどの動画を見てやっと理解できるようなものが、果たして便利と言えるのだろうか。一見便利に見えても、その背景では失っているものがあるような気がする。

だけど、湯たんぽは誰でも簡単に使うことができて(お湯を入れるときは火傷しないように気をつけないといけないけど)、簡単にあたためてくれる。

電気代はお湯を沸かす分だけだし、湯たんぽに入れていたお湯も翌朝の洗濯機の水に使えば、エコになる。

しかも驚くべきことに、湯たんぽは最新の技術によって開発されたものではなく、昔からあるものだということ。

結局、こうやって長く愛されているものというものは、時代を越えて、いつの時代にとってもいいものなのだ。

個人的に、湯たんぽは、Beatles・サザンオールスターズ・ユーミンに並ぶほどの立ち位置にいると思っている。


現場からは以上です!




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