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2022年振り返り

今年も残すところ1ヶ月を切ったので、1年の振り返りをしてみようと思います。



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1月〜3月:一人暮らしを手放した

2021年に一人暮らしを始めたものの、実家の近くで一人暮らしをするメリットを見出せず、実家に戻るかどうか迷っていた。せっかく一人暮らしを始めたのにもったいないとか、始めたことを1年ちょっとで辞めることへの葛藤があったからだ。結果的に、実家に戻り、今こうして満足な生活を送っているので、あの時の自分はナイス判断だったと思う。何かを始めたり辞める時というのは、自分はどうしたいのかが1番大事なことなはずなのに、どうしても周囲からどう思われるかを意識してしまって、決断に迷いが生まれる。周囲からどう思われるかなんて、その時だけのことで時間が経てば忘れられる。でも、自分がやりたいことに踏み出せずにいつまでも立ち止まったままの方がずっと引きずると思う。自分の人生なのだから、自分がやりたい方へ進めるように選択をして行くことが大事だと、今ならそう思う。



4月〜6月:好きなこととの出会い

3月に一人暮らしをしていた部屋を引き払い、4月から本格的に実家暮らしがスタート。生活費も格段に減り、時間とお金にも余裕が生まれた。そのおかげで自分のやりたいことを気兼ねなく挑戦ができるようになった。珈琲器具を購入して、休日には珈琲を豆から挽いて淹れたり。この頃から毎朝noteを書くようになった。珈琲・読書・散歩・noteといったことが自分を整える時間になった。



7月〜9月:好きが広がっていく

ちょっと興味があるから始めてみたことが、生活に欠かせないものになった。珈琲を淹れるのがだんだん上達するのが自分でもわかって、珈琲を淹れるのがさらに楽しくなった。休日には、母に珈琲を淹れるのが日課になり、いつも美味しく飲んでくれるのがこれまた嬉しい。行きつけの珈琲屋さんができたり、旅先では美味しい珈琲豆を購入する楽しみができた。
noteも書き続けていると、どんどん文章を書く楽しさにハマって、毎日書くと決めているわけでもないのに、毎朝noteを開くようになった。自分の書いた文章を読んでくれる人も少しずつ増えて、さらに文章を書くのが楽しくなった。させられているのではなく、ただ自分が好きでやりたいことであれば、勝手にやるし続く。これnoteに書きたいなとか、これ書いたらおもしろうそうだなとか、気づいたら noteのことばかり考えている自分がいて、好きの原動力ってすごい。



10月〜12月:好きが明確になっていく

好きなことに出会い、好きなことを継続していると、だんだんと自分が大事にしたいことや理想の暮らしがくっきりしてきた。これまでぼんやりしていてものが形になって輪郭が現れてきたような感覚。自分は何が好きで何が嫌いなのかがわかると、自分が大事にしている価値観が見えてきて、自分自身にもしっくりくるようになる。じゃあ、今の自分が大事にしたい価値観とは何なのか。ここからはそれを書いていきます。




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2022年の自分が辿り着いた価値観とは

価値観は変化していくものだと思うので、あくまで現時点での価値観ということで書き留めておく。今の自分が大事にしたいこと、一言で表すなら「穏やかな暮らし」。珈琲を淹れる、自然を感じながら散歩をする、noteを書く、自分で淹れた珈琲と手作りのスコーンを食べながら読書をする。最近では、ギターを始めてみたり。これらの共有点としてあるのは、自分自身が体感して創り上げていくこと。

これまで、お菓子が食べたくなったらお店で購入するのが当たり前だったし、飲み物が飲みたければコンビニでカフェラテを購入したり、カフェに行くのが当たり前だった。でも、自分で豆から挽いた珈琲は特別で美味しいし、お菓子だって添加物など入っていない手作りのスコーンが格別に美味しい。それに、美味しいだけじゃない。作っている時間も楽しい。創る楽しさを知ってからは、まず自分で創れないか、と考えるようになった。

創作するために必要なものは、「時間」だ。創るには手間暇がかかる。時間がもったいないし、創るのが面倒だからみんなお店で購入する。つまり、創作を楽しもうと思うと、必然的に穏やかな生活にシフトしていくのかなと思ったりもする。

自分で創ることができれば、お金はたくさん必要ない。お金をたくさん稼ぐ必要がなくなるから、労働する時間が減って、その分創作活動の時間が生まれる。自分にとっての創作活動の時間とは、珈琲豆を買うのを楽しみに珈琲屋さんへ行く時間であり、今回購入した豆はどんな味の珈琲だろうかと珈琲を淹れるのを楽しみにする時間であり、豆をミルでゴリゴリ挽いてゆっくりと珈琲を淹れる時間であり、おやつにスコーンを作る時間であり、焼きたてのスコーンと珈琲を飲みながら読書をする時間であり、自然を感じながら物想いに耽って散歩する時間であり、noteでこんなことをしたら面白いんじゃないかと考える時間であり、考えたことを言葉にしてnoteを書く時間である。これは一部に過ぎないけど、私にとって穏やかな時間はこういうことを言う。そんな穏やかな時間を1日の中で少しでも多く増やしていけたなら、より豊かで楽しい日々が送れると思っている。



それもこれもnoteの存在が大きい

4月から毎朝noteを書き続けて、8ヶ月ほどになります。正直、こんなに続くと思ってもなかったし、こんなに文章を書くのが好きになるとは思ってもみなかった。
実は1年前に、毎日更新すると決めてnoteを書いていた時期がありました。その時は、書くのがだんだんと義務になり楽しくなくなって、3ヶ月ぐらいでやめた。

そういうことがあったから、今回はあえて毎日書くという縛りは設けず、「自分が書きたい時に書きたいことを書く」というスタンスで始めてみました。するとどうでしょう。毎日更新することを課しているわけでもないのに、ほぼ毎日更新するようになっていました。これには自分でも驚きで、上記でも書きましたが、義務でやっているのと、好きだからやるのとでは全然自分の心持ちが違うのだと実感しました。

そして8ヶ月もの間、noteを通して日々の中で感じたことや考えたこと、これまで自分の中でぼんやりとあったものを言葉にしてきました。すると、だんだんと自分がやりたいこと、好きなこと、嫌いなこと、大事にしたい価値観が見えてきました。これにもびっくりです。

「好きなことややりたいことは無理に見つけようとしなくていい、いずれ見つかるもの」という言葉を本で読んだことがありますが、それってこういうことなのかなと実感できたような気がします。ちょっと興味があることをやってみる、それが自分にハマれば自然と継続してどんどん好きになるだろうし、ハマらなければ他に興味が湧いたものを始めてみればいい。それを繰り返しているうちに、好きなことややりたいことに出会っていくのだと思います。実際、私もnoteを1年前に始めた時には、ハマりませんでしたが、今年はこんなにどハマりししています。同じことであっても、その時の環境やタイミングによって、感じ方は全然変わるので、面白いですね。



以上が、私の2022年の振り返りになります。2022年は、本当にnoteにお世話になりました。いつも読んでくださっている方、たまたまこの記事を読んでくださっている方、みなさんに感謝です。自分が書きたいことを好きなように創っているのがこのnoteなわけですが、それでも誰かに読んでもらって、スキと言ってもらえたり、少しでも自分の文章を楽しんで読んでいただけたのなら、こんなにも嬉しいことはありません。いつもありがとうございます😁



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最後まで読んでいただきありがとうございます!いつか書くを仕事にできたらいいなと思っています。応援いただけるとすごく嬉しいです✌️