理想の日常
気候も暖かくなってきたので、最近は仕事の昼休憩は公園でお弁当を食べている。太陽の下で自然を感じながら食べるお弁当はものすごく贅沢で美味しい。
今は桜が満開なので、公園に行くと桜の木の下でお花見している人や、お昼寝している人、家族で遊びに来ている人など、いつもはほとんど人がいない公園もかなりの盛り上がりを見せている。
仕事で外出した時も、桜が綺麗な場所を通るとやっぱりそこにはお花見やお昼寝をしている人、家族で遊びに来ている人がいた。
桜の季節だけじゃなくて、1年を通してこんな日常で溢れていたらいいのになと思う。これが本来ある人間生活であってほしい思う。
平日は仕事に追われ休日は特別な休息日、ではなく、仕事の日も休日も関係なく外に出ればみんなが笑顔で心地よく過ごしている景色が至るところで広がっていて欲しい。
働くために生きるのではなく、
生きるために働く。
仕事なんて必要最低限でよくて、気を張って頑張り過ぎなくてよくて、それよりももっと人間らしい生活を送れる世界になって欲しい。
街を歩けば、音楽が聞こえてきて、音楽に合わせて踊っている人がいて、楽しそうだからと見ず知らずの人も一緒に加わって踊ったり。公園に行けば、家族で遊んでいたり、犬の散歩をしている人、ベンチに腰掛けて読書をしている人や寝転がってお昼寝をしている人がいたり。
若者や家族、おじいちゃんおばあちゃん、幅広い年齢の人たちがみんな楽しそうに過ごしていて、そこにはお互いが助け合うほどの優しさと余裕がある。
便利・進歩・発展を求め続けていく今の社会システムとは逆を行く考えだけど、私はこんな日常が理想だ。
桜が満開になる公園でみんなが楽しく過ごしている景色を見ながらそう感じた4月のはじめである。
最後まで読んでいただきありがとうございます!いつか書くを仕事にできたらいいなと思っています。応援いただけるとすごく嬉しいです✌️