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初めての人には食べ方の解説があるよ!日本人夫婦が営む南インド・ネパール料理店『あちゃーる』


仙台駅から車を走らせること25分。
泉区高森にそのお店はあります。

仙台の中心部から少し離れますが、自然豊かで
ちょっとお洒落なイメージのある町です。

ちなみに地図でいうと印のあたり。

※写真は仙台カーパーク情報さんよりお借りしたものを加工しました。

開店1分前ですが、“あちゃーるやってます”。

コロナ対策認証店で、

各テーブルにはアクリル板と消毒スプレーがあり、
対策バッチリです👌

さらに、各テーブルには常温の水とお湯があり、
気遣いもバッチリ👌


メインメニューは3種類のダルバート。

1番豪華な「3種選べるダル・バート」を注文。
お値段は1,800円(税込)とそこそこ。


この中から好きなカレーを3つ選びます。

ナギー’s チョイスはこちら👇

チキン
オムレツ・コタルカリ
キャベツと豆のレンティル

普段はすべてのカレーを味見してから
決めてもらうそうですが、おそらくコロナ対策のため
この日はやっていませんでした。

ライスはおすすめの中で。

待っている間は店内流れるジャズに浸ったり、

飾りものを眺めたり、

書物を読んだりしていました。

ホール担当のご主人は絵のまんまでした。

そんなこんなで10分経たずに
運ばれてきたダルバートは、

メニューに載ってるのより豪華〜!

初めての人には「食べ方解説」をもとに
森さんから説明を受けます。

おかずが多くて紹介しきれませんが、

この茶色いおかずは仙台名物の油麩。

ネパール料理に油麩という発想が
斬新ですばらしすぎる。

カルダモンが効いているのかと
思いますが、甘めの味付けでおいしかった。

その他のおかずもやさしい味わいで、
カレーと混ぜて食べるにはピッタリです。

ごはんの上に乗っているのは「胡麻マサラ」。

あちゃーる特製で、瓶お店では瓶で売られています。
酸味と胡麻の風味が最高!


そして、東北唯一という「ワダ」。

食感は、サクッ、フワッ!

黄色いソースは酸味と甘味が効いていて、
馴染みのない味ですがやみつきになります。

このワダを求めて東京からわざわざ来る人も
いるんだとか。

そして、肝心なダールカレー。

複雑なカレーの味を邪魔しない
マイルドでとってもやさしい味わいです。


お次はカレー3種。

チキン(定番のあちゃーる名物)

適度な辛さ。酸味と甘いスパイスの風味が
感じられます。

オムレツ・コ・タルカリ
(ここにしかない、卵焼きのカレー)

カレーと卵焼きを合わせてまずいわけはない。
トマトが効いていますが酸味はそれほどなく、
スパイスと野菜の甘みがあります。

キャベツと豆のレンティル
(野菜だけの南インドの代表の味
 酸味のあるヴェジ料理のカレー)

たしかに酸味が効いていて、
3つの中ではいちばん辛い!
ですが、味付けはいちばんシンプルで
クセがないような気がしました。


終盤でチャトニを混ぜて食べたときの
味の激変ぶりが興味深いと感じる今日この頃。
クセのある独特な味にハマりそう。

普段は食べない250gのごはんも
多く感じることなく完食しました〜!


お客さんはわたしたち以外
おひとりさまで、開店早々満席状態でした。

ご主人は空いた席を片付けながら、
インドやカレーについて、いろんな話を
してくれました。

一応、“黙食にご協力ください” とあったので
あまり喋らないようにしていたのですが、
2人も、へぇ〜、ふ〜ん、ばっかりで
興味がないと思われたかしら。

だとしたら、とっても興味深かったです!
と言いたいです。


最後にドリンクのご紹介。

台湾カステラは12/5(日)からの新商品だそう。
毎日限定販売なので気になる方はお早めに!


電車と地下鉄とバスを乗り継いで行く予定が、
姉に話したら車で連れていってくれました。
心配性の姉なので知らない道はあまり行きたくない
はずなのに…感謝です🥲

高速を使わなかったので1時間ほどかかりましたが
それでも行けてよかったなぁと思いました!


みなさんもぜひお店での時間をお楽しみください!

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