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小学校では伝えられなかったこと、本当は子どもたちに伝えたいこと

「小学校の先生」という肩書きがなくなって、1ヶ月が経とうとしています。
社会的立場の肩書がない私になったのは、13年ぶり。
ただの、お母さん。
ただの、女性。
ただの、主婦。
を、過ごしています。

我が子は保育園に通っています。
母親が「休職中」のため、短時間保育。15:45までにはお迎えに行かなくてはなりません(園によって時間帯は異なる)。
お迎え時刻が早いなあとも思いますが、子どもたちとゆっくり話したり、のんびり家事をしたり、公園で遊んで帰ったりできるので、これはこれでとても良い時間です。というか、子どもが小さいうちは、こんな風に時間に余裕を持って過ごしたかったんだよね、私。と再確認しています。

再確認➖。

子育ての再確認だけではなく、自分が何をしたいのかを、突き詰めて考える時間にもなっています。
その中で見えてきたこと。

子どもたちに本当に伝えたいことって何だろう。

小学校教員として、バリバリ頑張っていた時、社会科教育の研究にハマっていました。なぜか。楽しかったからです。
地図記号を覚えさせるのが楽しかったのではなく、
「考えることを学ぶこと」を子どもたちと学ぶ、思考・判断・表現の領域についての研究が楽しく、もっと学びたい、そういう思いで授業実践を行っていました。研究を教えてくださった先生方は、今も活躍されていて、本当にかっこいい皆さんです。

知識は、いつからでも身につけることができます。
特に、今の時代、知識(情報)が溢れかえっています。
だから、大事なのは、知識だけじゃない。

①考えること、選び取ること、自分の考えを持つこと。

我が子にも、自分で考えることと、正しく選ぶための材料をもつこと、自分はどう思うかで行動すること、この3つは、必ず伝えていきたいと思っています。

そして、もう一つ。

②健康に生き続けることが、幸せの土台であること。

科学技術の進歩で、寿命も、健康寿命も伸びている日本。
でも、がん患者の数も、うつ症状の人の数も、アレルギー体質の人の数も、増える一方。

やっぱり、健康であるに越したことはないんです。

でもね、商業政策でたくさんの情報が溢れているから、真実がわからない。
本当に知りたい知識が、手に入らないんです。情報量が多すぎて。

私がヘルスコーチとして活動していきたいと思ったきっかけは、母になったことでした。

母になってみると、子に食べさせる食べ物に気を使うようになりました。
自分が食べるものは何でも良いけど、子どもに変なものはなるべく食べさせたくない。
そんな風に思っていました。

でも、もし自分が認知症になったら?
もし自分が介護が必要になったら?

誰が面倒みるんだろうか。
施設に入ってどなたかにお手伝いしていただくのだろうか。
子どもに介護してもらうのだろうか。

なるべく避けたい、そんなこと。

私自身も、いつまでも健康でいなくっちゃ、
子どもたちにお世話されるなんて。

そんな風に思うようにもなりました。

調べていくと、アメリカには「ヘルスコーチ」という仕事をする人がいて、ドクターと一緒に、お客様(患者様)の健康管理をしているのだとか。
企業専属のヘルスコーチもいるのだとか。

そのヘルスコーチとして有名な予防医学博士のDr.Jonesの教えを学べるのだとか。

それ、知りたい。
そして、自分に生かし、家族に生かし、子どもたちに伝えていきたい。

そう思ったのでした。


学校では、家庭科の授業などで、消費者教育や栄養の学習が取り入れられています。
学校現場も変わっていっています。
我が子も今後お世話になる学校。
自分が、生活の中で優先順位がつけられなくなるほど大変だったので、
現場で頑張ってくださっている先生方には感謝しかありません。


私は、私なりに、子どもたちに還元していけるように頑張りたいなと思います。


Nagi |ママと子のヘルスコーチ

 ママがキレイになる食習慣で、家族は賢く健康に。

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