未来の自分の在り方

僕はごく普通の社会人だ。

別にやりたい仕事をしているわけではないし、多くのお金をもらって働いているわけでもない。ましてやプライドを持って熱量が沢山仕事に注げているのかと言われるとそうでもない。いや、これに関しては全くでは無いもののソコソコと言うところだろうか。

たまにこんな自分で本当に大丈夫なんだろうか？生活はかろうじてできるものの、後から振り返った時に納得できるのだろうか？と常に胸に不安を抱きながら生きている。学もアーティスティックな芸術性もなく平凡として今まで生きてきて今更少し焦りを感じている。

焦ったところで解決しないものの焦る。どうしたものか、と考えてまた何かに追われてる気持ちだけ込み上げてまた焦る。そんなこんなで社会人として数年が経過してしまった。

多分自分でも自分が人生の中で何を成し遂げれば振り返った時に納得できるのかがわからないから焦っているのかもしれない。その何かは一体何なんだろうか。

趣味なら沢山あるし自分の機嫌の取り方も最近は少しずつ分かってきた気がするのだが、生きやすさばかり求め過ぎてはいないか考え直すタイミングに差し掛かっているのかもしれない。

そういえば僕は夢や目標が無い。目の前の日々に必死すぎて遠くのなりたい自分の想像を怠り過ぎている気がする。仕事の疲れを理由に未来の自分を疎かにしていてはいつかの自分がかわいそうだ。

これを良い機会に少し先の自分を想像し、自分らしい未来を描いて行きたいと思う。不安ばかりがとぐろを巻く世の中だけど少しでも明るい人生になる様に僕は僕の為に生きて行こうと思う。