「ボクたちはみんな大人になれなかった」
　　　　　　　　　　　　　　燃え殻
人生で唯一自分より好きになれた人。そんな人との記憶の断片を過去と現在を行ったり来たりしながらなぞって行くんやけど最後の章の言葉一つ一つが今までの物語の色彩濃度をグッと上げて心に刺さりました。読んでよかった

「正欲」朝井リョウ
口先だけの理解なんて薄っぺらいもんで結局は多数派の普通が正義だと信じてやまない人達がいる。お前ならこの令和の時代でどう考えどう生きる？と1冊を通して睨みつけながら問いかけられてる様でした。読んでよかった。でも読まない方が気楽に生きれたかもしれないそんな本でした

夜明けのすべて / 瀬尾まいこ

目の前の相手の苦しみが分かってあげれる時、その人の心の支えになれるかもしれない。性別の垣根を超えて人として相手と向き合った時に人は本当の意味で優しさの手を差し伸べれるんじゃないかな。この本は本当の優しさとは何なのか？を教えてくれた様な気がします！

[自分の中に毒を持て]岡本太郎

なんとなく手に取った本のタイトルに惹かれて1ページも試し読みする事もなく引き寄せられ、家に着くなりどっぷり岡本太郎の世界に浸かった。本を読み終えて僕の直感は間違いじゃ無かったと確信に変わった。

本の読書感想はあまり得意じゃないけど読みっぱなしにしたくなかったからnoteに綴ることにする。

この本は人間としての在り方や、人間らしさをひっきりなしに思い起こさせてくれるそんな本。岡本太郎と言う世界的

20代で得た知見/F

小説を読んでる感覚で読み進めたくなる言葉が沢山あって読んでて楽しかった。

あっちゅーまに過ぎていく時間の中で悩んだり、もがいたりしてる訳やけどもこの本読んで人生変わるわけやないんやけども、これからはちょっとだけ前向きに色んなことを悩んでいける気がする。