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僕の根源は「ベストな活かし方がされていない物事への《もったいない》という感情」だと気付けたのでここに記しておく

こんばんは。流です。
1人アドベントカレンダー4日目になりました。

今日は
「高知リモート生活 東京との違い編」
を更新する予定だったのですが、

思わぬ気づきが生まれた日となってしまったので、
急遽内容を変更してお届けします。
(いや、知らねーよって感じですよね。。。)


さて、今日は朝から近所のカフェで、
ある方に僕の近況報告をしていました。

その方はどこか不思議な雰囲気をもつ女性で、
エネルギーに満ち溢れているようにも見えるし、
とても落ち着いているようにも見える。

言葉で表現するのがとても難しい方です。

その方とお話するのは今日でおそらく5~6回目。
2人きりで話すのはまだ2回目。

それもあって、
今日お誘いいただいた時は、すごく嬉しかったものの、
その朝の一時間が、
全身に電撃が走るほどの気づきの時間になるとは想像できていませんでした。
(失礼いたしました。。。ごめんなさい。。。)



その気づきというのが、
「自分の根源的な価値観は何か?」
という話なのですが、
正直タイトルだけで9割以上言っちゃいました。

僕のほとんどの
考え、思い、行動、選択は
おそらく
「ベストな活かし方がされていない物事への《もったいない》という感情」
に基づいています。
これが僕という人間の根源です。
少なくとも僕自身はそう思いました。
以後お見知りおきを。

少しずつ解説していきます。

僕はどんなコミュニティにいても、
そのコミュニティで中心にいる人や満足してそうな人には、
あまり関心が持てません。

僕が自然に目を向けるのは、
そこの中で端っこにいる人、つまらなそうな人、ついていけてない人です。
その場での僕のポジションに関係なく、いつもそうです。
生徒会長をしていても、
何かのキャプテンをしていても、
学生寮の代表をしていても、
だいたいいつも、一番楽しくなさそうだった人や、
一番周りから認められていないような人と一緒に行動していました。

だから幼少期から最近まで
「あいつと一緒に居て楽しいの?」
「なんであいつと一緒にいるの?」
という質問を何千回、何万回と浴びせられてきたと思います。

上記のような過去や、その他の経験から、
僕の人生のミッションは

1.世の中から『他人ごと』という概念をなくす
(分断をうむ境界線をなくす)

2.自分に自信がないことや成功体験を積めていないことが理由で、
自分から何かを始めたり、発信したりできない「状態」の方々に、
「きっかけ」を作り、その方々の力を社会に向けていく

の2つだと思ってきました。
(この流れだと1の方はやや唐突かもしれませんが、今回説明は割愛)
 
この二つが僕にとっての最上位概念だと思ってきました。
ここ2年半、採用活動等で出会ってきた方々にもずっとそう言ってました。

しかし、さらに最上位概念と言いましょうか。
僕の全ての根源になっているのは、
「ベストな活かし方がされていない物事への《もったいない》という感情」
だなと、今日アップデートされたわけです。

人生を通してのミッションなんかとは関係ないような、身近な例をいくつか並べてゆきます。



■娯楽
僕はTVを見ていて1人だけモヤモヤする場面がよくあります。
それは、このような場面。
 

ニュース番組のコメンテーターとして落合陽一さんが出ている。
そのままスポーツニュースのコーナーに入り、
落合さんが十数分間、画面の隅っこでずっと頷いたり、へ〜と言ったりしている。
ひな壇にたくさんの芸人さんが座っている。
あるニュースが流れ、司会者が何人かに話を振る。
そのニュースに関連するエピソードを持っている若手が後ろの方に座っているのに彼には話が振られない。

自分にはなんの関係もないし、
どんな構成にしようがTV側の自由だし、
どんな仕事を受けようがご本人の自由なのに、
このような場面が、才能や持ちネタが生かされていない「もったいない状態」に思えて、モヤモヤでいっぱいになるのです。


また、僕は漫才を観るのが大好きです。
というかお笑い全般が大好きです。

僕は漫才を最初から最後まで見ない方が許せなくなることがよくあります。
これも余計なお世話だし、
周りから見るとかなりめんどくさいやつだという自覚はあります...

ただ、
「えー。いまフリの部分見逃したよ。後から拾って面白くなるのに。」
とか
「えー。そこで見るのやめちゃうの?彼らの持ち味出るのここからだよ?」
とか
もったいないという感情、
この漫才が100%の威力を発揮させてもらえていないという思いが、
僕をめんどくさいおじさんにしてしまうのです。
 

■恋愛
僕の過去の恋愛を遡ると、
「どこか放っておけない人」を好きになる傾向がとても強いです。
これは「自分がついてなきゃダメだ」と思っている訳ではなく、

この人の良さにみんな気づいていない。
この人はもっと輝ける。それをもっと見てみたい。

と思うからです。
結果、その人の才能が開花したり、その人らしさを発揮できるようになった後にフラれることが非常に多いです...笑
 

■食
僕は夜にパン屋の前を歩き、処分品として安くなっているパンを目にすると、買わずにはいられない人間です。
自分が空腹じゃなかったとしてもです。

また、僕には情けないことに、いくつか苦手な食べ物があります。
しかし、飲み会の最後などで、その苦手な料理や食材が残っていたら、
無心で食べ始めます。苦手なのにです。
僕をよく知る方からは
「あれ。嫌いじゃなかったの?」
と言われることもしばしば。

 
■仕事

僕は何かのツールの営業を受けている時、
相手の話に集中するのが苦手です。
というのも、たいていの場合、
営業担当の方の説明をききながら、脳内で
「え?このツール、こういう目的で使った方が活きるんじゃない?あれ?そう思ってない?気付いてない?変かな?あと説明の仕方こう変えるだけで魅力度めちゃめちゃ上がるのに!」
とか考えてしまうのです。

脱毛サロンにお試しで行った後の営業トークでさえ、
「あ。その言い方本来の魅力伝わらないと思うのでやめた方がいいですよ。」と言いたいのを我慢するのに必死でした。



そして、僕がガイアックスに入ってから採用担当としてやってきたことも
・第二新卒ハイパフォーマーの週1副業採用
・通年選考通年入社化
・新卒の2部署掛け持ち配属
・ES応援メッセージや面接助っ人同行OK
・採用活動情報のフル公開
・自社と合わない候補者に合いそうな会社紹介

どれも活かしきれていない才能や情報に対する、
「勿体ない」という感情から来ていたのかもしれません。




僕は、誰かが、何かが、どこかが、
本来の価値を発揮しきれていない状況に対して、
目を背けることができないのだと思います。

だから余計な口出しをしたくなることが多いし、
本筋とは関係のないことをしたくなることも多い。

でもそういう時が一番力を発揮できる。


僕は心配性で、
不安な状態でなければベストパフォーマンスを発揮できない人間だ。
自分のことをそう思って生きてきましたが、
正確には、
何か「価値が発揮できていない」もしくは「発揮できなさそう」なものに対して、「このままじゃもったいないぞ」と使命感を抱いている時に、
ベストパフォーマンスを発揮できる人なのでした。


 
今後僕に何か頼みごとをするときは、
「いかにもったいない状況か」
という観点で訴求してみてください。

  


そして就活生のみなさん。
採用3年目の僕だって、
いまさら自分の解像度が上がって感動しているんです。
「自分のことがわからない」って悩みすぎないでください!



かなり長々と自分語りをしてしましましたが、
今日、僕が自分の解像度を数段階あげるきっかけをくださった方の、
Twitterアカウントを、最後にご紹介しておきます。
(こういう相談を受け付けているかどうかは知りません...笑
勝手に貼ります...笑)
 


PS.
今度はこれをもとに自分の取扱説明書を書こうと思います。

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