Kawaii make MY day！は、自分は最強だと思い込ませてくれる曲なんです。

服屋でテンションの上がる買い物をした帰りや、昨日みたいに髪をいい感じにしてもらえた直後の駅までの道。

そんなときに聴く曲がある。

アイマスから少し距離を置いて数ヶ月。ライブに行かなくなって2年とちょっと。

それでも今だって好きだし、今はただ追えていないだけ。

タイトルにもしているこの曲、『Kawaii make MY day!』

リンクは貼ります。

とりあえず歌詞をご覧ください。

うっわこれどの部分を取り出すかめちゃくちゃ迷う。

とりあえずサビとCメロとラスサビの直前だけ。

（サビ）
ああ　オシャレをしたから会いたいな
最初はあの人に見てほしくって
リボンぎゅっと　かわいくなーれ！
ああ　ちょっぴりまつげが重たいな
それなのにお空が明るくなった
きっと大丈夫！
リップは晴れ色（晴れ色リップ）
スキップも軽いよ
make my day!

（Cメロ）
どんなにオシャレしたって
中身は　so shy shy…shine!
昨日までの自分も
ちゃんと報われるように輝きたい

（ラスサビ直前）
別にモテたいワケじゃないんです
ただ　まっすぐ笑ってたいだけなんです

はい。世界の中心で一言だけ叫ばせてもらいましょう。

おれ、これすき。めっちゃすき。

中学生そこらの子とか高校生の子がこれを歌う。それだけでもう、「エモ」やんーーー

そう思いませんか？

少しずつ紐解いていきましょう。

オシャレをするということについて、それは誰のためなのか？自分のため？人に会うため？

そんなイメージを叩き壊すべく、初代プリキュアから今のプリキュアに至るまで、プリキュアの変身がメイクアップのようになっているのは、「化粧＝戦闘準備」の図式が成立しているからだそうな。

それは男だってそうだろう。

無個性、没個性、凡庸、そんな偏見にさらされたスーツを着ているサラリーマンだって、ネクタイピンだとかカフスにネクタイと自己主張を勝手にやっている。

この前ジラフのネクタイとピンがクリームソーダのやつがあって、欲しいと思っている間に売り切れちゃってた。残念。

女性の化粧の技術には毎度感服する。

毎日プラモデルの塗装顔負けのメイクを、授業があったわけでもないのにどうしたことか、毎日綺麗にキメてくる。本当、女性はすごいもんだ。尊敬しかない。

最近は男性のメイクとかもあるけど、それでも結局BBクリーム止まりだし、何よりも技術がない。

それをほんと、「メイク濃くない？」とかニチャリ顔で言ってウケると思っている男、なんなん？キレそう。

でだ。このKawaii make MY day!（以下KMMD）、ちょっとつけまつ毛をしてみる。まつ毛が重たい。それでも空が明るい！

メイクをして、ちょっと背伸びをする。リップだって「今の」自分が似合ってるから最高。少し高いヒールで目線が上がった。

そうやって自分のテンションが上がる。でもCメロでこんな矛盾が叩きつけられる。

どんなにオシャレしたって、中身はシャイなまま…でも輝いてる！

昨日までのシャイで自信がなかった自分も、ちゃんと報われるように輝きたい。

めちゃくちゃ綺麗な転換。もうね。これなんですよ。

自己肯定感が低い時期があった自分は黒歴史ではない。今の自信のある自分を形作るための時間だったんだ。だからちゃんとそこまでの自分を報われるようにしたい！

もうね〜！！好き。こういうことなのよ。

自分に自信がなかろうと、テンション上がる服が1つあればもう十分なんよ。最高の一張羅があれば何でもできる。

前にも書いてた気がするので貼りましょう。

ラスサビ前のね、これです。別にモテたくてオシャレしているわけではない。自分が前を見て笑っていたいだけなんだ。

そう。誰かに気に入られることが目的のオシャレなんてやっていない。自分が思う最高の自分でいられるためのオシャレなんだ。

それくらいの自信が一瞬でつけられるのが「オシャレ」じゃないのだろうか？

そんなことをしみじみと感じさせられてしまう曲がこのKMMDなんですよね。はい。

久しぶりのパーマだった。

宮城リョーマみたいだし、ラーメン大好き小池さんみたいんだし、秤金次にも見える。

めちゃくちゃ女遊びしてそうだなぁと思ってしまったこの髪型。でも、自分は気に入った。とても気に入った。

それでいい。それがいいんだろう。

だからとりあえず、自分が自分の自信を持てる限りは、それなりに外野の声をコーレスと勘違いできるくらいのままでありたい。

ヤジが聞こえてくるくらい目立ちたい。クソリプが来てからが本番な気がしている。バズりてぇな。

素直に、バズりてぇ。

そんな朝。そんな話。

今は無敵ではないし、最強ではない。普通だ。普通だけど、少なくとも今の自分はそれなりにいい感じな気がしている。いい感じと思い込んでいる。

一番美しいと云われている20歳の1年もぼちぼち終わる。美しいかと考えると、それはちょっと分からない。

せめて終わり際だけは、美しく終わりたいものだ。まぁ、満足してるんだけど。

そんな話。明日は東京に行ってきます。1泊2日。土曜日はあるイベントに参加し、その後ちょっとした展示を見に行くつもり。

ネタに尽きない毎日です。はい。

ではまた明日。