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#仕事について話そう
最も組織にとって有害なのはやる気と意欲があってセンスのない人である
”センスがあるけれど意欲のない人は、なるべく楽して勝とうとするので大将に向いている。センスもあって意欲もある人は参謀が向いている。センスもなくて意欲もない人はKPIでしばいて現場やらせれば良い。一番困るのが「センスがなくて意欲のある人」”。
上記は楠木建氏と山口周氏の共著「仕事ができるとはどういうことか?」からの引用だが、元々はナチスのゲシュタポの言葉らしい。
実はサボり癖のある人のほうが無駄
「権力を握る人の法則」を読めば美辞麗句が並ぶリーダーシップ論よりも現実的な仕事術を多く学べる
巷のリーダーシップ本というのは、偉くなった人が偉くなった後に書いた自伝であり、世間から「こう見られたい」というバイアスをもとに過去を振り返っているため、偉くなる仮定で実際にどのようなことを行ってきたのか、について生々しい記述はなされていない(もしくは歪曲されている)。
もしくは、既に偉くなってしまったのでマズローの欲求5段階説でいうところの自己実現欲求を満たした途端、「やっぱり会社は公器である以
「権力を握る人の法則」の著者の続編が刺激的だったので、改めて印象に残った点を記載しておく
少し前にnoteで取り上げた「権力を握る人の法則」の著者の別の作品も読み、引き続き面白かったので感想を以下記載しておきたい。
リーダーシップ論で述べられているリーダー像というのは「リーダーたる者かくあるべし」という理想像、つまり絵空事が述べられており、実際にリーダーが取る行動というのはその理想像とは真逆でかけ離れているケースが多い。
そして重要なのはそれで現実世界は回ってきたし、これからも回っ