『聴く力』が検査では計れない理由【体験談を含む】
前回は、
子どもは、『視覚情報』と『聴覚情報』が同時に存在すると、
どちらかが分からなくなる
と、いうことを書きました。
今日は、
『聴覚情報』は、意外に入っているものだ
と、いうことについて書いていきます。
視覚的なパズルなどはできているのに数の復唱ができない。
あるいは『赤い積み木を取って』というのに取れない。
と、いうことがあると
『聴覚の情報処理ができてない』
『視覚優位』
と言われる可能性があります。
だから絵カードなどの視覚支援を行うように言われることもあるでしょう。
ところが実際には、質問に答えられないからと言って、
その質問の意味を分かっていないとは限らないのです。
それはどうしてでしょう?
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