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shinobuwada
自閉症の子どもの脳で何が起こっているの?
『成熟脳―脳の本番は56歳から始まる―』黒川伊保子著。
その中で、『赤ちゃんの脳細胞は、一生の中でも最も多く、その数を3歳までに劇的に減らす』いうお話があります。
『脳細胞の数は、多ければ多いほど良いんじゃないかな?』
と、漠然と思っている人は多いと思うのですが、
人間の発達のうえでは、それは逆だという事です。
『発達する』と、いう事は、『不要な脳細胞を減らす』という事なのです。
この事は、『自閉症スペクトラム』と呼ばれる子ども達の中で起こっている事を、想像するうえでも重要だと考えています。
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