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【2-5・6】姿勢の悪さ・猫背を改善し発達の問題を改善するエクササイズ(テキスト版)


『発達を促すお手玉エクササイズ』の講座の3回目の「虹」、
4回目の「後ろで落とす」というエクササイズがありました。

どちらも子どもが非常に姿勢が悪かったり、猫背であったり、背中が硬かったりするとエクササイズが難しくなります。

「虹」で手を真横・真上にできなかったり、「後ろで落とす」のが難しかったりする時、これらのエクササイズと併せて、
『背中の硬さを取り、猫背を改善するエクサイズ』をしてもらったら、
手が挙がるようになりますとお話ししました。

今日は、この姿勢の悪さや猫背を改善するのに、とても良いエクササイズをご紹介したいと思います。

まず最初に、このエクササイズの意味と効果についてお話しさせて頂きます。

1.姿勢の悪さや猫背と発達の関係


私は支援教育に携わるようになってから長年、とても疑問に思っていたことがありました。
それは学習や発達につまずきがある子に猫背や、巻き肩、姿勢の悪さ、背中の硬さのの問題がある子が非常に多いということでした。

例えば、体操やダンスの時に手を真上に挙げられない子どもがとても多いのです。

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