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手先が不器用な子どもの問題を改善するためのエクササイズ

 
1.手先の不器用な子

手先が不器用な子が増えているとよく言われます。

子どもによっては、『発達性協調運動障害(DCD)』
と、いう診断を受ける子どももいるでしょう。
 

幼稚園や小学校、あるいは療育や小児科の先生方に、

「しっかり手を動かす遊びをしてくださいね」

「手を使った作業をもっとしてください」

「はさみや折り紙をしてください」


と、指導されることもあるでしょう。 

それで親御さんや指導者の方が、あの手この手で一生懸命がんばる。

手を使う遊びを色々考えて、準備して、させてみても、

できない。
しない。
嫌がる。 

そういう時、ものすごくガッカリしますね。



『この子は、手を使った遊びをしないから、手が不器用なんだ』

と、言う人は多いですが、実際には、

『手の機能がまだ幼いので、手を使った遊びは、少し難しいですね』

と、いうのが真実だったりもします。

このような子ども達の問題をどのように考え、
どのようなエクササイズすると良いのでしょうか?

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