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あんこ
2023年8月24日 14:43
【2023/9/23追記:こちらは募集終了しました。お陰さまで定員以上のお申込を頂き、無事開講のはこびとなりました。感謝申し上げます。】三年目となる本講座。おかげさまで今秋も「俳句入門」開講のはこびとなりました☆(皆さま、どうもありがとうございます)つきましては現在、参加者・募集中!対象は初心者や未経験者の方ですが、経験者の方も大歓迎です。この機会に俳句の世界を体験してみませんか?
2023年8月15日 19:35
ほたるぶくろ柏柳明子 「名を返そう」記憶涼しく揺らめいて片蔭にふはり気弱な妖(あやかし)よさるすべり溢れ知らない祖母のこと夏座蒲団どこ吹く風の用心棒滝壺へ運命落つる迅さかな高貴な妖サイダーを所望する朝焼に禁断の実のまるまると三体に分かれ先生の炎昼猫追へばアリスのごとし夏夕べ「君は誰」短夜を目覚めてひとり自転車の苦手な息子雲の峰告白の低く始まるねむの花母と子のほたるぶくろ
2023年8月10日 18:21
中くらゐの町の大きな秋祭街と町。同じ「まち」でもこの二つは違うと思う。大雑把にいうと、街は都会のイメージ、町は都会以外のイメージ。表題句の町は「中くらゐ」とある。いろいろな意味で全体的に中位なんだろう、規模や人口も交通も利便性も。もしかすると、普段は取り立てて個性が無い場所なのかもしれない。その町が秋、大きな祭を開催する。年に一度のハレの行事。中位の町がにわかに大きく見えるような、
2023年8月3日 12:31
クラクラするほどの痛いほどの今夏の太陽。八月になって、通りは急にふっと音の存在を忘れたかのように静かになる瞬間が。そんなある日、届いた一冊。文章はこれから読むところだが、俳句作品が面白い。ぽっかりと落ちてきた言葉たちが白昼夢のように私の心を揺らす。【特別作品】2作より一句ずつ。遠泳の 潮粘りだす 鳥影 奥山人一行ずつアタマ落としで書かれた言葉が三行に分かれて、ページの中