自分で治せる! デザイナーの体調不良
こんにちは。
ナディアのデザイナーの前田です。
デザイナーを目指し23歳の時に関西から上京、東京の専門学校へ。
卒業後、前職で5年弱+ナディアへ入社して約半年の計6年ほどWEBデザイナーとして仕事と向き合っています。
そんな私は学生時代から今まで、沢山のデザイナーと交流する機会がありました。
交流する中でデザイナーに共通して多いと感じた悩みは、体調面での不調のお話でした。
「なんだか体調が悪い…」
「病気ではないが身体が不調…」
「とにかく身体が痛い…」
という意見を数多く耳にしました。
これはいわゆる自律神経の乱れが原因で起こっている体調不良でした。
とある雑誌のワンコーナーで自律神経についての特集が組まれており、そこで自律神経のケアに興味を持ったので、この記事では健康的なデザイナーとして今後も働いていく為に、個人的に調べ実践している事をご紹介いたします。
1.そもそも自律神経とは?
自律神経とは、全身の器官をコントロールする神経系の総称です。
その中でも大きく分けて2種類あることはご存知でしょうか?
一つ目はアクティブモードの「交感神経」
交感神経は太陽を浴びる日中に活発になります。
気合を入れて仕事をするときやスポーツなどの勝負に出る時、トラブル回避対応の際は交感神経が優位となって血液の循環や代謝をあげて活動性を高め、アクティブに動けるようにしています。
二つ目はリラックスモードの「副交感神経」
副交感神経は活動性を下げて身体をリラックスさせ、回復させるために働きます。
食事中やリラックスしている時、寝ている時は副交感神経が優位となって、血液の流れを緩やかにすることにより血圧を下げ、脳の疲れを癒やします。
つまり、「交感神経」と「副交感神経」の切り替えのバランスを日々意識することによって、健康的な生活を送り、日中は最高のパフォーマンスを発揮していくことができるということです。
逆にいうと、自律神経のバランスの乱れから「やる気の低下」や「頭痛や腰痛などの体の不調」が出てしまうのです。
2.生活リズムをルーティーン化
では、どのようにして自律神経をバランスよく整えていくのでしょうか?
私の場合は生活のリズムをある程度ルーティーン化させることによって自律神経のバランスを整えることを意識しています。
毎日の生活リズムを変えず、身体に負荷がかかりづらくなるよう意識して過ごすようにしています。
仕事の内容やテレビの試聴時間によっては時間が前後してしまうのですが、大枠こんな感じです。
前職時代は今より残業が多かったのと、週5日毎日出社だったこともあり、起床時間や就寝時間が乱れ、体調の不調を感じることが今より頻繁でした。
しかし、転職を機に1日の過ごし方を見つめ直し、自律神経としっかりと向き合いました。1日の動きをある程度ルーティーン化する事によって、「交感神経」と「副交感神経」の切り替えをしっかり意識でき、今はある程度健康的な生活を送ることができています。
3.休日はゆっくりを意識して過ごす
デザイナーの仕事をしていると、平日の仕事の時間はどうしても忙しい時があり、集中し過ぎてしまう時があります。
そういった時は「交感神経」が常に活発化している状態になっているので、自律神経のバランスが崩れ身体の不調が出てしまいます。
そんな時は平日の仕事中は頑張るだけ頑張って、金曜日の夜にせかせかしている気持ちを抑え、ゆっくりとリラックスして過ごすという方に意識的にシフトしていくのが良いです。
”ゆっくり”を意識して生活することで、筋肉の伸縮や血液の循環もゆっくりになります。
これが「副交感神経」が優位な状態となり、リラックスして身体を休めることができます。
おわりに
私は、まず比較的簡単に始められる最低限の方法を生活に定着させることで、「自律神経」と「健康」を意識した生活を送っています。
しかし、もっと突き詰めていくとストレッチや運動、食事での栄養接種など人によって自律神経との向き合い方は様々な方法があると思います。
ですので、この記事をみて自律神経について少しでも気になった方は是非自分に合った自律神経の整え方を見つけ、日々の生活を健康的で豊かに過ごしていきましょう。
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