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夏休みの宿題でなくても書きたい読書感想文!<キワさんのたまご>

世の中の子どもたちは夏休みに突入して、楽しい時間を過ごしているかな?

夏休みにはたくさんの宿題もついてきますが、自分の小学生時代を思い返すと、日記を書くことと時代物を調べることが好きだったのでまずはそこからやり始め、計算ドリルや自由工作は後回しでした。
(自由工作は超苦手で8月31日に完成してました^^)
 
ちなみに読書感想文の課題も毎年出されていたと思うのですが、なぜかあまり記憶がないです。
たくさん本を読んでいたからでしょうか?!
 
ところで、今回ポプラ社こどもの本編集部の「読書感想文におすすめ!」という記事を読みました。編集者4名がそれぞれ1冊を紹介していますが、その中で「キワさんのたまご」を読んだのでご紹介します♪

キワさんのたまご 作:宇佐美牧子さん 絵:藤原ヒロコさん

あらすじは、サトシくんの夏休みの初日から始まります。
両親は<弁当屋アサヒ>を営んでいて、忙しい毎日でなかなか一緒にいる時間がありません。友だちの颯太くんもサッカーを始めて遊ぶ時間がなくなって、サトシくんの心はざわつきます。
そんな時に、キワさんと出会い、農作業、養鶏場のお手伝いをすることになりますが・・・

キワさんのところに通ううちに、今まで知らなかったことがたくさん見つかります。
美人のニワトリに名前をつけて、スイカにまつわる曲を知って口ずさみ、キュウリ収穫の難しさを体験。

そこで、サトシくんの夏休みはどのように変わっていくか。
また、サトシくんだけでなく、父さん、母さんの弁当屋に変化が起きるのも読みどころです。

サトシくんと、友だちの颯太くんが自分の気持ちを抑えきれなくなっての行動もあります。
その時、大事な人たちが受け止めてくれるやさしさによって、人は大きく成長するのですね。

そして忘れてはならないのが、藤原ヒロコさんのイラスト(挿絵)です。
ほのぼのとした温かさがあり、特に表紙のニワトリに囲まれている絵が楽しそうでしょう!

ニワトリに関連して出てくる、”黄金色に輝くたまご焼き”も出てきますがさて、これは?!。🥚🥄

こちらもお楽しみに!


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