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ヨシタケさんの絵「せんせいあのね」でほのぼの感を満喫!

今回はネッとギャリーで読んだ3冊の本をご紹介します。✨

トップバッターは、ヨシタケさんのほのぼの絵が子どもたちのつぶやきとベストマッチしています。
絵本のようで格言でもあるような雰囲気であります^^

鹿島和夫さんと鹿島さんが担任した小学校一年生たちとの、いわば交換日記であった「あのね帳」から、54篇のつぶやきが掲載。

一年一組 せんせいあのね こどものつぶやきセレクション 

作:鹿島和夫さん 絵:ヨシタケシンスケさん

理論社

<私の感想>
ページ右側につぶやき、左側にヨシタケさんのイラストは、どちらを先に見ても楽しめると思います。

短いつぶやきもちょっと長いつぶやきもそれぞれ味わい深いですが、
私のお気に入りは“すきなこども”というタイトルのつぶやき。
「ぼくはむりです」という言葉とイラストがマッチしていてとても良かった!

第二バッターは、

給食室のいちにち 

文:大塚菜生さん 絵:イシヤマアズサさん 

少年写真新聞社

<私の感想>
絵本で描かれている給食メニューは大人気のカレーライスで、ページ全体に香ばしさが広がってとてもおいしそう!

子どもたちの楽しみでもある給食の過程、給食を作る人達についてはなかなか知ることがなかったので新鮮でした。このことを知ると、給食がより身近に感じると思うのでたくさんの子どもたちに読んで欲しいですね。

そして、献立を考える栄養士の山川さんの楽しそうな表情は子どもようにワクワクしているみたいです。

ラストバッターは、

ねことことり


作:たてのひろしさん 絵:なかの真実さん 

世界文化社

<私の感想>
ことりとの会話で楽しみが増えたねこ。

紅茶がおいしくなるし、景色まで明るくなるみたいという一文はとっても嬉しそう!
緑を中心とした美しい絵が続きますが、その中でもお花に取り囲まれた鳥の絵が際立っています。
友が増えていくというのは正にこのような感じなのですね。

<全体の感想>😉📕
今回ご紹介する本は小学生低学年から高学年向きですが、大人にも意外な発見があると思います。
絵本を読み終わると新しい空気を吸ったような清涼感がいいですねぇ。


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