Koichi Watanabe

株式会社ギフティで海外事業のプロダクトマネージャーをやっています。

Koichi Watanabe

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最近の記事

入社して半年間ロードマップを回してわかったこと

こんにちは、gifteeのプロダクトマネージャーの渡邊です! gifteeでは上期、下期と半年間ずつ事業の予実評価を行っています。 私は去年の8月ごろ(2023年の下期)入社し、最初の方はプロダクトや組織についてのキャッチアップや、所属する海外事業部の課題のあれこれについて取り組んでいました。 そして今年に入り、今月末で2024年の上期がもうすぐ終わろうとしています。そんな中で実際にプロダクト開発において、この半年間のロードマップについて振り返ってみたいと思います。 結

    • プロダクトマネージャーの「心の持ちよう」を考えてみる

      こんにちは、gifteeのプロダクトマネージャーの渡邊です! 今回はプロダクトマネージャーの「心の持ちよう」というテーマで書いてみようと思います。 「心の持ちよう」と聞くと少し仰々しいですが、普段私自身どういうメンタルでいるべきなのか、についてあまり考えたことがなかったため、改めて感じた課題と、自分なりの整理を言語化してみたいと思います。 はじめに結論、プロダクトマネージャーの心の持ちようとは、個人的な見解としては「芯の強さ × 器の大きさ」だと思います。 具体的には

      • gifteeに入社しました

        こんにちは、gifteeのプロダクトマネージャーの渡邊です! 去年の8月からgifteeに入社しました。 それからもうすぐ半年が経つので、入社エントリを書いていこうと思います。 カミナシからgifteeへgifteeに入社する前はカミナシという会社にいました。 カミナシは日本の労働人口のうち、約半数の「ノンデスクワーク」領域にオールインワンワークスペースとしてプロダクト提供するスタートアップです。 カミナシで多くの方々にお世話になり、プロダクトマネジメントを学ばせてい

        • カミナシを卒業しました

          こんにちは、カミナシでこれまで、UXデザイナー、UXリサーチャー、プロダクトマネージャーをやっていた渡邊です! タイトルにある通り、6月末でカミナシを卒業しました。 カミナシには2021年の9月にジョインし、これまで約2年お世話になりました。 当時ジョインしたばかりの頃のnoteを見て時間が経つの早いなと感じました。 今回は初の退職エントリを書いて、締めくくっていこうと思います。 (内容がちょっとエモエモなので恥ずかしいですが) カミナシはどういう会社かカミナシは日本

        入社して半年間ロードマップを回してわかったこと

          カミナシとリサーチとぼく

          こんにちは、カミナシでPMをしている渡邊 (@nabetaro_san) です! この記事は、プロダクトマネジメントチームとデザインチーム(通称:P&D部)で行っている、「カミナシと○○とわたし/ぼく」という自分自身の「こだわり」「偏愛」「感情」などをカミナシに絡めながら語る、連載企画の6記事目になります! 今回は、「カミナシとリサーチとぼく」というテーマで、なるべく偏愛を出していきたいと思います。笑 リサーチとぼくリサーチというと、最近ではUXリサーチ、デザインリサー

          カミナシとリサーチとぼく

          2年ぶりにミャンマーに帰ってみて

          こんにちは、普段はスタートアップでUXデザインとリサーチをしている渡邊 (@nabetaro_san) です。 私は前職はミャンマーでデザイナーとして働いていましたが、2021年2月にミャンマーで軍事クーデターが発生して、あえなく日本に帰国しました。 それから約2年経って、ミャンマーは一体どうなっているんだろう?という時に、ちょうど年末にミャンマー最大都市のヤンゴンに2週間ほど行く機会があったので、現在の様子を書いていこうと思います。 飛行機は国軍運営の航空会社がメイン

          2年ぶりにミャンマーに帰ってみて

          新規事業をアジャイル型UXリサーチで探索してみた

          こんにちは、カミナシでUXデザインとリサーチをしている渡邊 (@nabetaro_san) です! 今回はプロダクトではなく、新規事業を創出するためのUXリサーチについて書いてみました。 プロダクトを生み出す前はもちろんですが、すでにプロダクトを世に送り出している企業は、常に変化する市場に向けて新たな価値を生み出すことが必要になっていると思います。 カミナシでもすでにプロダクトがありますが、中長期に向けた新規事業をUXリサーチで探索しています。 BtoBのノンデスクワーク

          新規事業をアジャイル型UXリサーチで探索してみた

          プロダクトマネジメントにおける無骨なデスクリサーチ

          こんにちは、カミナシでUXデザインとリサーチをしている渡邊 (@nabetaro_san) です! カミナシのプロダクトマネジメントでは、PMがそれぞれの要件に応じてデスクリサーチを行うようにしています。 あまりデスクリサーチに関する記事を見かけなかったこともあり、今回はカミナシ視点でデスクリサーチについて書いてみました。 なぜ”無骨”なのか今回はタイトルにある通り、デスクリサーチを「無骨」という言葉で表現してみました。 特に深い意味はないのですが、このnoteを書く前

          プロダクトマネジメントにおける無骨なデスクリサーチ

          はじめてBtoB UXリサーチをしたい人へ贈る、超えるべき3つの壁

          こんにちは、カミナシでUXデザインとリサーチをしている渡邊 (@nabetaro_san) です! 今回は、はじめてBtoBのUXリサーチに関わる人に向けて、どのようなことを留意していくべきかをカミナシ視点で書いてみました。 私自身も以前はBtoCプロダクトに関わっていましたが、BtoBプロダクトのUXリサーチをはじめてから、BtoBならではの難しい壁が見えるようになってきました。 これから始めよう!という方の参考になれば幸いです。 3つの壁BtoBのUXリサーチで障壁

          はじめてBtoB UXリサーチをしたい人へ贈る、超えるべき3つの壁

          現場ドリブンを実践するプロダクトマネジメントって?

          こんにちは、カミナシのPMチームでUXデザインとリサーチをしている渡邊 (@nabetaro_san) です! 今回はカミナシのPMチームが、プロダクトマネジメントをする上で実践している”現場ドリブン”について具体的に紹介していきたいと思います。 PMチームってどんなことやってるの?と気になる方は、以下のページもご覧ください。 現場ドリブンとは?カミナシのバリューの中には”現場ドリブン”があります。 カミナシで働く人は、エンジニアでもデザイナーでも職種に限らず実際に現場

          現場ドリブンを実践するプロダクトマネジメントって?

          みんながUXリサーチできる組織にするための3ステップ

          こんにちは、カミナシでUXデザインとリサーチをしている渡邊 (@nabetaro_san) です! カミナシのプロダクト開発では、UXリサーチを起点に議論や意思決定を進めています。が、今はカミナシには専属のUXリサーチャーがいるわけではなく(ご興味ある方是非🙏)、チームメンバーみんなが実践していく必要があります。 今回はカミナシでみんながUXリサーチを行う上で取り組んだことを3ステップで書きたいと思います。 UXリサーチを取り組む中で、出てきた課題カミナシでUXリサーチ

          みんながUXリサーチできる組織にするための3ステップ

          ミャンマーからカミナシへ。UXリサーチャーが学んだ一番大切なこと

          はじめまして、カミナシでUXリサーチャーをしている渡邊 (@nabetaro_san) です! カミナシには2021年9月からジョインし、主にプロダクトのユーザー体験の調査や分析を担当しています。 今回は、私のこれまでとカミナシについてご紹介できればと思います。少しでも参考になれば幸いです。 前職はミャンマーでデザイナーいきなりのタイトルに驚かれるかと思いますが、私は前職で2年ほどミャンマーで働いていました。 よく出会う人には「なんでミャンマー?」と聞かれるのですが、

          ミャンマーからカミナシへ。UXリサーチャーが学んだ一番大切なこと