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ニンゲンも、それぞれ、微妙に異なる環世界を生きていたりして… 漫画「ウムヴェルト」★3

「ディザインズ」の原型となる「ウムヴェルト」を含む、10篇の短編集。
「世界のどこかにいるかもしれない。”未確認生物”がメインモチーフ」(帯より)

2017年 五十嵐大介

「ガルーダ」2004年12月 伝説の巨鳥、「ガルーダの舞」人が小鳥に。
わに」2005年7月 島、水生巨大生物。
うを」2004年10月 女と魚、山の精、誕生。
「鬼、来襲」2006年4月 姫踊子草VS鬼。
「ツチノコ」2007年7月 鈴。
「ダンコンダラスコ」2005年4月 ?精霊?
「よかったね雨男」2005年4月 雨にんげん。
「マサヨシとバアちゃん」2012年9月 小さくなっていく。
「ムーン・チャイルド」2014年8月 放尿、月の子。
「ウムヴェルト」2014年6月 蛙とのハイブリッド。

UMWELT環世界

短編が10編あるけど、ほとんどどっかで見たことあるものばかりだったので、ちょっぴり残念。これといって特にハマる程のものもないので、放出かなー。でも1冊にまとまってるのはいいかなー。うーん。

今回のメインモチーフは、UMA未確認生物ということで、それぞれに人間とは異なる存在が出てくる。可愛いのから怖い・グロい、奇妙なものなど。ほんと「世界のどこかにいるかもしれない」(帯より)

ちょこちょこ気になるとこはあるけど、少し挙げると、「マサヨシとバアちゃん」の小さくなってムカデを龍だというとことか、「ムーン・チャイルド」のその子はどんな感じなんだろうとか。

普通に、人間とは違う生き物の「環世界」は気になる。どんな世界に生きているのか。UMAの存在ということでさえレアいのに、その「環世界」となると、それはそれは気になるよのー。もちろん分からないけれど。

それでも、そこに思いを馳せるだけでワクワクするものがある。きっと全然違うんだろうなー。いつか(UMAでなくとも)その「環世界」を体感できるようになったらいいなー。なんか世界が広がりそう。

また、人間同士でも微妙に違う世界を生きてたりしたら……おもろいやん!


★\(^^)/☆

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