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「ヤバい経営学」を読む2 ー成功が失敗の原因になるー
「第2章成功の罠(とそこからの脱出方法)」の途中まで。
成功の罠。優良企業はいずれ没落する。あらゆる例が上げられるが、そのなかでも一番見られる原因は「視野狭窄」だ。
優良企業の経営者は環境変化への対応が部分的になりがちである。瀕死のギリギリになるまで無視したりさえする。成功したがゆえに目の前の世界が変わるのを見たがらない。しかし「万物は流転する」。
巨大プロジェクト。粘り強さが必要だと言われるが泥沼にはまることも多くある。それはプロジェクトを始めた人間としての立場がそうさせる。重要なのはどういう時に中止すべきか前もって考えておくこと。
「成功したがゆえにそれが失敗の原因になる」というのは、別の観点で私自身もずっと思っていることだが、この章では「視野狭窄」と「一度始めたことは止めたがらない」の二つを上げている。心したい。
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