好きなことを仕事に、にまだ縛られていると気づいた

最近、水引作家としての活動に全然取り組めてなくて。
やりたくないわけじゃないのに、なんかできない。
インスタの宣伝も頑張らないと、って思ってるんだけど。

それで一回、自分はほんとにやりたいのかな?と考えてみたら、SNS好きじゃないんだって笑 いいねで反応が可視化されるのもなんか疲れるし、いいねをもらうために押して回るのもなんか違うし、ほんとにほんとの理想の生活にインスタ投稿は含まれていないみたい。

だから、頑張ろうと思ってもできないし、仮にそれが上手く行って利益が出せるようになっても、それをやり続けないといけないのであれば、自分の理想の生活ではない。

ゴール設定が間違えているから、本気になれないんだなと。
自分より、無意識の自分の方がよくわかっているみたい笑

作るのは好きだけど、売るための活動はめんどくさいと思っちゃう。
可愛いのが作れたからみんなに見てほしい!ってなんで思えないんだろう。
そもそも、ほんとに売らないといけないのかな?

もしかすると、好きなことを仕事にする、仕事で自己実現することが素晴らしい、という価値観によるプレッシャーに反抗しているのかも。

しいたけさんの記事の中でオススメされていた三宅香帆さんの「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」がすごく面白くて、そこから色々考えたんだけど、

現在はワークライフバランスを謳いながらプライベートを含めたすべてが仕事化されつつある、と思います。

おいしいごはんを食べる前には写真を撮り、お気に入りのアイテムを紹介して、それがお金になると思うとすごいけど、ほんとにそんなことしたいのかな。

大好きなお店はもちろん応援したいけど、自分の生活をコンテンツとして販売するのってどうなんだろう。

誰が望んでいる?利益を得ている?
一番はその場を提供しているインスタなどのプラットフォームだよな。
そしてそこに広告を出している企業?

そうすることによって、微々たる利益を得るために、どれだけの時間と思考を犠牲にしているんだろう?

そういうのやめたいな、って改めて考えました。

大好きなヨガを教えたいという夢を叶えるためにヨガインストラクターになったけど、不規則な生活とハードな肉体労働で自分が壊れてしまった。大好きなヨガを教えているはずなのに、自分自身がヨガを実践することができなくなってしまった。

仕事はきっと、何かと引き換えにお金をいただく行為だけど、だからこそ夢や好きなこととの兼ね合いが難しい。好きで始めたはずのことが、やるべきことに置き換わってしまう。

しばらく活動をさぼってみて、やっぱり自分を最優先に生きたい、と思いました。

水引を作るのは楽しいし、お客様にお届けできることはものすごく嬉しいけど、何のためにやるのかは見失っちゃいけない。

水引作家の活動だけで食べていけるくらい利益を上げたい、会社員やめたい、とかたまに妄想するけど、純粋な作りたい、届けたい、という思いを大事にしたいです。

私の最理想は、お金も時間も気にしない生活を送ること。

だから、お金のためにやる、という行為をなくしていきたいです。

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