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“もう恋なんてしない”は、“もう仕事なんてしない”に等しい
失恋した時には、俗に言う「しばらく恋愛なんていらない!」なんて言うセリフがある。
実際に私が失恋した際の報告を友人にした時、友達から言われた一言。
「もっと良い人いるよ。次行こう、次!!」
って言われたこともあった。
しばらくして、人恋しくなった頃にふとしたことがきっかけで、出会う新たな恋というご縁もある。
その頃には、先ほど申し上げたお言葉は、とっくに消え去っていて、失恋の傷なんて忘れてる。
過去の痛みや経験なんて忘れて、人は本能的にまた恋をする。
きっと結婚相手と出会うまで、もしくは結婚するまで、人は本能的にそして自然に、ごく当たり前のような形でご縁をし、恋愛関係に発展するのだろう。
話は少し変わるが、
それと同じように、転職で失敗したら
「もうしばらく仕事なんてしない!」なんて言えたらいいのに。
もっと言えば、それで生活が成り立つならもっと良いのにとも感じる。
私は元々バリキャリ志望じゃなくて、どちらかと言えば風の時代が合った人間だし、
もっと大声で言うなれば、
仕事よりも動物愛護団体でボランティアをしていたい人間なのだから。
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人は無職になったらなったで、また仕事がしたくなる生き物なのだろう。
少なくとも私はそうだ。
仮に丸一週間、恋愛が無くても私は堂々と生きていけるし、そもそも恋愛に興味が湧かない人間なのだ。
仮に、片思いに似たような感情を抱いたとしても、別にその人と絶対に恋愛成就したいという欲は湧かないのだ。
でも、仕事に関してはどうだろうか。
仕事が丸一週間無いと、何か起業してまでも仕事を作り出したくなる。仕事が無いと仕事がしたくなる。
すなわち私は、本能的に仕事は好きなのだと感じる。
もちろん、リゾートでのんびりしたいけど、例えのんびりしたとしても、夕方ホテルの部屋に帰ってきて、noteでもやっているのだろうとも思う。
本能が仕事も求めてるって、転職なのか中毒なのか未だにわからない。
これが恋愛であれば、ある意味恐ろしい。
“依存”にも似たような表現になるからだ。
まぁ、何にしても依存は怖い。
恋愛中毒。
仕事中毒。
“毒”だもんな。
私はこうして自分を分析していく中で感じることがある。
それは、生活ができるなら一度仕事を手放して、物理的に距離を置いてもいいということ。そうしないと自分自身の魂が、この世でどんな使命を果たしていきたいのか気づけないから。
そして、自分自身がいかに“中毒”だったのかを知る必要があったからだ。
無理をして執着して、病気になってからでは遅いこともある。薬の処方箋はなるべく早く手元に渡してあげたいものだ。
それは、自分自身でしか与えることができないし、気づいてあげることも、治療してあげることもできないのだから。
他人がいくら助言しても、無理なものは無理。
そういえば私は、その仕事中毒で以前、精神疾患や子宮疾患をした経験がある。
だから今は、『本来の自分に合った働き方』を探している。
何事も、“適度に” は大切だ。
恋愛も、休めるなら休んでいいの。
仕事も休めるなら休んでいいの。
自分自身の心の中の、SOSにはちゃんと気づいてあげてほしい。
親のための恋愛じゃない。
世間体のための仕事じゃない。
そんなことを何度も何度も私は学んできた。
“本物”を求めて、何回も転職してきた私は、
今日もまた、自分に合った仕事を探している。
まるで、恋愛のマッチングアプリみたいだね。
何回転職に失敗しても懲りないのだから。
神経図太いわよね(笑)
何も学んでないじゃないって思うでしょ?
そうでもないのよ。
ちゃんと学んできたの。
意味の無いことなんて、何一つない。
間違った職場なんて、きっと無いのよね。
全て、“魂の学び”に必要なご縁だった。
〈恋愛〉
“誰でもいいわけじゃない”
〈仕事〉
(どこでもいいわけじゃない)
〈恋愛〉
“寂しいから一緒にいるのではない”
〈仕事〉
(居場所が欲しくて雇用されているのではない)
〈恋愛〉
“いいかげん、運命の相手に出会いたい”
〈仕事〉
(そろそろ最終就職先とマッチングしたい)
〈恋愛〉
“恋愛じゃなくて、結婚がしたい!”
〈仕事〉
(転職じゃなくて、永久就職がしたい!)
今日も私は一人、
夜空を見上げながら、ベランダに出て月光浴をするであろう。
明日になったら、昨日は戻ってこないから。
月に、宇宙に、こうして“今”を記録しておくのだ。
さて、私に合う仕事あるかな〜。
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