中村ナツ子

1991.11.13生 早稲田大学文学部日本語日本文学コース卒。 ソフト・オン・デマ…

中村ナツ子

1991.11.13生 早稲田大学文学部日本語日本文学コース卒。 ソフト・オン・デマンド株式会社勤務ののち、2016年月蝕歌劇団『笑う吸血鬼』にて初舞台を踏む。 以降舞台役者のほか、歌手、キーボーディスト、デザイナー、ライター、ラジオパーソナリティ等多岐にわたり活動。

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中村ナツ子人間生活30周年記念『随筆擬』出版のお知らせ

中村ナツ子です。 本日、無事に30歳の誕生日を迎えることが出来ました。 森羅万象に感謝します。 さて、夏頃Twitterでこんなことを抜かしました。 この時点では本当に特に何をする予定も無かったのですが、ふと、以前から漠然と抱いていた「中村ナツ子として何らかの本を出してみたい」という願望を思い出しました。 (違う名義で本を出したことがあるのか、という含みに関しては、そっとしておいてください) 左様な訳で、5月から半年間エッセイ(のようなもの)を書き散らしてきたnoteサ

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          とある配信公演を軽い気持ちで視聴したら、終演後のトークパートで表題の鉤括弧の言葉が飛び出す場面があった。 冗談ではなく、ガチギレの方でだ。 視聴者から事前に募った質問に答えるコーナーで、演者の仕事に対してあまりにも無礼な質問(質問者本人ではなく、身近な人がこういうことを言っていたのだがどう思うかという質問)に対し、「ナメるな」で始まる強い言葉の末に出てきたのが、「こちとら命削ってやってんだ」だった。 最初の方は冗談かと思って笑っている客もいたが、最終的には会場中が凍りついて

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          告知の流れがヤバすぎて手に汗握りながら見守っている舞台がある

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          公演規模的に制作さんがいないということは無いと思われるが、恐らくスタッフをケチっているのか、まともな制作さんを置いていないとしか思えない公演の告知を、先月頭から見守っている。 【概要】 テレビドラマ等で活躍するベテラン俳優を中心とした舞台公演(この俳優さんが主宰者で合っていると思われるが、告知を行っているのも本人なのかは不明。ただし、告知用SNSアカウントの一人称は「私」「ワタクシ」など) 劇団ではなく今回の公演のためだけのプロジェクト お笑いと古典芸能系からかなりの

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          塾の英語長文全訳の宿題を一瞬で終わらせる方法

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          #中村ナツ子の深淵 #散文 中学生の頃、通っていた塾の英語の宿題がとても大変だった。 長文を全文和訳する、いわゆる全訳の課題だったのだが、何しろ長い。 かなり細かい字でA4用紙1枚にビッシリと英語が書いてあるのを全部日本語に訳すのだ。 分からなくて大変なのではない。 分からない単語は当然いくつか出ては来るが、調べればすぐに済む話だ。 しかしネイティブではないからスラスラ分かるというわけでもないので、とにかく時間がかかって大変なのである。 もちろん中学生だし、当時親の仕

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          習い事

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          #中村ナツ子の深淵 #散文 習い事を増やした。

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          近所のおじさんの祈り

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          #中村ナツ子の深淵 #散文 台風ですね。 気圧のせいでしょうか、昨日の夕方くらいから何もする気が起きず、やらなければならないことがあるのに体が動かず寝っ転がってスマホをいじっていたらいつの間にか寝ていました。 今朝は更にその具合が顕著です。 文鳥も朝から寝ています。 Twitterはセクハラとパワハラの告発で溢れているし。 かなり気分が落ちています。 物申したいこともたくさん浮かんできました。 そんな時こそどうでもいい話をしようと思います。 近所のアパートの2階におじ

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          生きててよかったね

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          #散文 高校時代、連日親に罵倒されて毎日のようにブログに死ぬ死ぬ書いていた。 昼間は同級生が誰も聴いていないような80年代の邦ロックばかり聴き、夜は親に隠れ声を殺して布団の中で深夜ラジオを聴いていた。 好きだった音楽の中に、JUN SKY WALKER(S) がいた。 ジュンスカは80年代邦ロックに入れるにはかなり新しい方ではあるが、平成3年生まれにとってはBOOWYも尾崎もジュンスカも等しく「80年代にデビューした古いバンド」だった。 ジュンスカの好きなところは、あの

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          骨董市で鳥籠を買った話

          骨董市を歩いていると、不意に品物と目が合う瞬間がある。 店々をそぞろに眺めているうちに、雑然と並べられた数多の骨董品の中のひとつが急に目に飛び込んでくるあの瞬間は、正に「目が合う」としか言いようがない。 それはどんなに小さな品物でも起こり得る現象なのだ。 その時は、それが鳥籠だった。 昨年夏に東京ビッグサイトで開催されている有明骨董ワールドを訪れて、会場に入ってものの数分で目が合ってしまった。 古めかしい小さな竹の鳥籠は骨董市でもよく見られる品だが、このタイプの、金属製の鳥

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          寄席の交互出演の予定が直前まで出ないので、オタクはExcelを開いた。

          最近、寄席通いがひどい。 特に一人で落語にハマっているのがつらくなってきて、静岡在住の笑点好きの友人を本格的な落語ファンに仕立て上げてからがひどい。 友人は元々笑点というテレビ番組が好きではあったが、落語自体には詳しくなかった。 しかし、全く興味がない人に比べれば確実に下地は整っているので、恐らくその友人が好きそうで、なおかつ落語初心者の入口としても最適なA師匠の音源を勧めたところ、こちらが責任を感じるほど見事にハマってしまった。 A師匠はこのご時世に公式ホームページもS

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          生きててよかったね

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          創作を見て抱いた感想の理由が言えること

          #散文 以前、尊敬する脚本家の方が「芝居や映画を見た時、必ず感想をノートに書いている。面白かったならどこがどのように面白かったのか、またダメだったなら何故そう思ったのかを必ず書き留めている」と言っていた。 これは芝居の作り手側として本当に大事なことだ。 大事なことだなぁ、と思いつつ、私は今のところ全くもって真似できていないのだが。 しかし最近になって、アングラ演劇に関しては、面白かった・ダメだったの理由付けを明確に説明できるようになってきた、ような気がする。

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          役者はなぜ面白くなかった芝居をSNSで褒めるのか

          #中村ナツ子の深淵 #散文 ※1年前にメンバーシップの掲示板機能に公開した文章に加筆修正したものです。 以前Twitterで、観劇好きの方が「役者はなぜ面白くなかった芝居をSNSで褒めるのか」と批判しているのを見た。 その方は、「役者が褒めているから行ってみたら全然面白くなかった!」ということに怒っていた。 何を面白いと感じるのかは人それぞれの感性なので、その役者が心から面白かったと言っている芝居がその人にとって合わなかったという可能性も無くはないことには言及してお

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          千代太夫一座血風録FINAL

          #舞台裏 先月記事を1つも更新できていなかった(切腹します)上に、2連続で大久保千代太夫一座の話であることが大変に癪ですが、書きます。 何度も言いますが振りでなくこれで本当にFINALです!! すみません、少しお高めの有料記事にしています。 訳は最初にお話します。お察しください。 序文:課金の理由

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          千代太夫一座大阪公演覚書

          #舞台裏 大久保千代太夫一座大阪公演『ここは静かな最前線』 全公演無事終演いたしました。 今回も様々な有り得ない現象の数々が起こりましたので、時系列を辿りながら裏話を覚えている限り書いていこうと思います。 ※あまりにも沢山起こりすぎていたので、忘れてしまったことも多々有ります。 メモしておけば良かった……

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          人生いろいろ三題噺

          #散文 大変申し訳ございません。 noteメンバーシップ向けの執筆を、丸1ヶ月空けてしまいました。 メンバーの皆様におかれましては、一人も欠けることなく「無」に向かって課金をしていただき、誠に、誠に、申し訳ございませんでした。 その分、1ヶ月間醸成された非常に香ばしいネタを出させていただきます。 単純に8月末頃からの近況話なのですが、前回の記事の数日後にとんでもないことが起こり、そこから波乱の1ヶ月超を過ごしていたのです。 それもあって執筆する時間が取れなかったというのも

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