創作を見て抱いた感想の理由が言えること

#散文

以前、尊敬する脚本家の方が「芝居や映画を見た時、必ず感想をノートに書いている。面白かったならどこがどのように面白かったのか、またダメだったなら何故そう思ったのかを必ず書き留めている」と言っていた。

これは芝居の作り手側として本当に大事なことだ。
大事なことだなぁ、と思いつつ、私は今のところ全くもって真似できていないのだが。

しかし最近になって、アングラ演劇に関しては、面白かった・ダメだったの理由付けを明確に説明できるようになってきた、ような気がする。

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