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今、僕が見ている世界は…

 言霊というように、言葉には魂が宿ると信じている。だからこそ日々なんかいい言い方はなかったかなと反省をしている。

 少しでも言葉の力をつけよう、ワードセンスを磨こうとコピーライターの人が書いた本を何冊か読んだ時期があった。その中で印象に残っている言葉がある。

右目(個人的)と左目(客観的)でみる。

最も伝わる言葉を選び抜く コピーライターの思考法

 僕は勘違いや思い込みをしやすいタイプだと自覚している。
 Amazonでスマホのケースを買ったときのことだ。当時僕はGalaxy note10+というスマホを使っていたが、誤ってGalaxy note10のスマホケースを注文してしまっていた。ちゃんと確認したつもりだったのに。

 こんな小さなミスは「しくったな」くらいで流せるが、これが人間関係で出てしまうと取り返しのつかないことになってしまう。

 事前に周りから「あの人さぁ…」って良くない話を聞くと、その人と初めて話すときに周りの評価に引っ張られて、色眼鏡で相手を見てしまう。
 単純に周りとその人が合わなかっただけで、僕とその人はうまくやれるかもしれないのに。自分で可能性を潰してしまっている。

 行動経済学や心理学には、認知バイアスとヒューリスティックという用語がある。人の意思決定には、認知バイアスとヒューリスティックが影響しているという。

ヒューリスティック
→主に「直観による意思決定」として扱われ、いわばその意思決定の適性や品質にフォーカスされる。 

認知バイアス
→一時の意思決定のみならず、その人の「世の中の見かた」「認知のひずみ」にも関わる。 
 

https://manager-life.net/oyakudachi/thought_mindset/post_5005/


 
 考えるのにはエネルギーが必要だ。人は面倒くさがりなので、自分の今までの経験を基に、O型だから大雑把だろうというようにステレオタイプに当てはめて、つい楽をしてしまう。

 右目と左目、個人的と客観的、情熱と冷静…

 自分は思い込みが激しくて、面倒くさがり屋で楽しがちな性格であることを意識する必要がある。
 僕が今見ている世界は、歪んでしまっている。知らず識らずのうちに何かしらの影響を受けている。他の人はどう捉えているんだろうと想像力を働かせて、違う視点で物事を捉える癖をつけていきたい。

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