アダルトチルドレンを脱出する過程でイヤイヤ期を体験して自分は発達障害ではないかと疑った③

これも色々な角度からの見方がある。みんなが同じ症状があったとは思わないけれど、そこではじめて自分の性格(ここでは気質に近いかもしれない)ではなく、神経(精神的な感覚)が正常に働いてないのでは?と疑問が湧き、HSPだけではなく発達障害を調べるようになった。

母曰く「あなた部屋片付けられないわよね、あなたの父親もそうなのよ」という発言からの発言も後押しした。

結論から言うとアダルトチルドレンから小学生より慢性鬱になっていたことが伺えた(そりゃ鬱で片付けなどできるか)。また、アダルトチルトレンは一時的にADHDのような症状を出すと書物で書いており、ほうほうと読んでみると
・落ち着きがない
・時に暴力的
・ゼロイチ思考
・完璧主義
暴力的はさておき、HSPにもあるんだよね。
・落ち着きがない(びくびくするが近いかも)
・時に暴力的(HSPには対象外でしょう)
・ゼロイチ思考(これはどちらかというとADの症状かな)
・完璧主義(HSPあるあるにあるある)
つまり、「アダルトチルトレンは一時的にADHDのような症状を出すことがある」は一般的にあると読んでいたけど、それでも「HSP(普通の人の過敏感覚)+鬱=ADHD」になりやすいはなかなか興味深かった。

その上父親のASD傾向をのちのち知ることになり、遺伝性を疑ったけど、親族である父が対象者で、じっくり観察できるようになり(とわいえ一例に過ぎなかったが)、発達障害傾向の特徴、HSPの差異についてじっくり(苦しみながら)考えることができたわけである。
(ちなみに母はHSPを超えたエンバス系の酒乱で、日々ミラクルのワンダーランドが幼少期展開されていた。。。)

色々考えて、発達障害とHSPの差異について一番わかりやすかったのは、進化の過程をたどると「発達障害」と言われる思考性には「集団的調和」より「個人的利益」が優先される点において、全員当てはまったと言えるほど納得のいくものだった。そして、それは自発的行動を起こす時に顕著に現れる

そして、勝手に孤立する。

HSPは真逆で進化の過程より「個人的利益」より「集団的調和」を優先する傾向がつよく(これが自己犠牲につながる)、相手のことを考えて個人が削られる。そもそも自発的行動が他人軸なのだ。

そして、自ら孤立を選ぶ。

結果論が似ている=似ていると言う構造は、HSPと発達障害の多くあるところだった。

で、自分の話に戻るとAD脱出ならぬ、HSP気質改善に猛進したらうざいやつだった。笑。という話だが、そりゃ、そうなのだ。他人との交渉経験ゼロで生きてきた(全部ゆずるちゃんだったわけで)、急に交渉力がつくわけでもなく、しかも今まで我慢してきた経緯から相手が自分みたいに察せないのはおかしいとまで思っておった。。。
ま、経験すればわかったけど、相手の気持ちは聞くまでわからないのだ。
(これが攻撃的HSPの根本であとある問題児はノイローゼの叫びが多いだろう)

で、ここで発達障害で括らず高学歴グレーゾーンに焦点を合わせると、他者への共感に執着せずに、ただひたすら人の感情圏に触れないエリアでできた目的に関しての達成率、洞察力のすごいことすごいこと。
そしてここで、ASD、ADHD、HSPの混合(併発)の存在を知ることとなる。はっきりって、この併発型の人の方が本当に苦しんでいると思われるが、だいたい併発型の問題児の問題点はHSPのエモーショナル部分の露出だから、HSP嫌いである。

ASDがもっともよくわからない、見えないものだったが、「第三の執着」を他人に押し付けなかれば、ほぼほぼ無害となることがわかって、私は羨ましい。ただ、ASDなのに他人と一緒にいたがったり、恋人、家族単位の一因として協調性を求めると理解はなかなか厳しく、家庭を持つことが通常とされている昨今ではその点は、最大に生きづらそうだけど、父親に人生なかなか狂わされた本人からすると、自分のケツは自分で拭けよとかなり切り離すことができた。

となるとADHDの人が一番安パイでは?と思えてくる。「発達障害のウソ」もASDと一緒で問題視されるとしても、ADを体感した私からしたら気質に近いし、なんなら薬の処方もされるし。

ADHDの単体の人と出会したことがない。ほぼ併発型だし、問題とされる道徳、倫理観から外れる行動(「集団的調和」より「個人的利益」が優先される点)はASDの傾向にしか見えなかった。

ここで言いたいのは、ADの私が注意すべきなのは、このアダルトチルドレンを脱出する過程でASDに関わるなと言うことだった。まじで相性悪い。
アドバイザーの友人のひとりならいいけど、仲良くなろうとはしない。
愛着を持たない、自分の理解を共有しようとしない。
(少なからず、自分が疲れている、病んでいる自覚のあるときは特に!!)

それだけは言っておきたい。アダルトチルドレンを脱出する過程では普通の人に会うのだ。




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