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HSPの処方箋|まわりにお願いする方法|08

まわりに仕事を任せられない、お願いできないと言う症状はあった。これは今もあまり改善されてないかもしれない。

これは心に置きとめて今後の課題だ。

私も仕事を始めた20代の頃、「言われたこと」をやる、できるようになる、に精一杯で、その状況はみなおなじというベースから始まったかたら、頼む任せるという概念がすっぽ抜けていた。

「お願い」とはほんとうにハードルが高い。相手ができるかどうかもわからないし、今はなお作業スキルが上がって、仕事を一緒にやるのは難しい。お願いして不機嫌なら頼んで損したと思う。

数人でで何かする時も余計なことをしないようにしてたら、気が利かないと言われたこともある。歳を取って「何かすることある?」と聞けるように楽にはなったけど。

今日の処方箋は声かけ。

子供の声かけ変換表というのを見つけた。子供の教育にこんなにHSPの学びがあるとは思わなかった。これも習慣にすることで周りとの関係性が変わりそうだ。

1)いい加減にしない!→あと何分で終われそう?
2)ちょっと待ってよ!→あと5分だけ待ってね。
3)うるさい!→声を「これくらい」にしてくれる?
4)走っちゃだめ!→歩こうね(やっていいことを伝える)
5)危ない!→止まってね(具体的に伝える)
6)早く支度しなさい!→5分で終われば、10分遊べるよ(メリット)
7)早くお風呂からでなさい!→夕飯は唐揚げだよ(興味のある情報)
8)だから言ったでしょ?→どうすればよかったんだっけ?
9)何度言ったらわかるの!→どうしたら良いと思う(引き出す)
10)(こぼした時)拾って!→逃げちゃったよ〜つかまえて〜
11)(失敗した)あ〜あ!→拭けば大丈夫だよ(対処法を)
12)いつになったら宿題やるの!→何時からやる予定?
→10時までなら、お母さん手伝えるよ。
13)もう、早く帰るよ!→あと10秒だけ待ってるね。
14)(叩く、蹴る)やめなさい!→やめられたね、ありがとう。
15)(転んで)痛くない、痛くない→痛かったね(共感すると早く治る
16)そんなこと言っちゃだめ!→そうか、嫌なんだね(感情を否定しない)
17)もう知らない!→どうすればいいかお母さんに教えて
18)人の迷惑になるからやめなさい!→病院ではゲーム音消そうね(迷惑な具体例な理由)
19)●太郎!!(感情的)→(事前に)堪忍袋2つ目だよ。つぎやったら爆発するよ(コミカルな事前報告を与える)
20)何やってるの!ばか!→大物だね〜、一緒に片付けよっか。

これは親子の話だけど、前半は感情的なお母さんを、冷静に具体的にときには寄り添って、ことばじりを変えると言うもの。

書きながら会社勤めを思い出した。ちょっと嫌な思い出だ。そのシーンシーン相手が不機嫌だったらヒステリックだったり、感情的だったのを思い出した。嫌な思い出と感情は直結してる。みんなそんなことに気にしないだろうと気にしてなかったけど、めちゃめちゃこころにフラッシュバックされる。

他人に感情的って失礼なんだな。

これがHSPの気質なら私はなお心にとめておかないと。(今日も発見)

そして、私もお願い事する時、感情的に言っていたのを今「自覚」した。明るくお願いというのも得意だけど、その反動で、切羽詰まると感情的に言っていたような気がする。

基本、お願いに感情はいらないだ。「冷静に具体的にときには寄り添って」

私を変えると言うより、普段の言い方を変える習慣だけで変わりそうだ。ただしかし、感情的な親が多いこと多いこと。

自粛警察もこうゆうところからきてるのかな。テレビでみるときにはすでに感情的だよね。「それはちょっといかがなものかと思いますが、どうですか?」と問いを投げかけてみる。

・・・。全然違う、その後の流れが想像されるけど。。。

あれ?日本人って今よくないところで感情的な表現が目立つけど、これ100できるようになったら、日本人の感情はどこで表現されればいいんだろうか?(私がよくもわるくも感情的だったのはバランスだったように思えてきた。あれ?結構大きな課題?では?)

ま、でも、今日の「まわりにお願いできない」は、言葉変換表でその後のコミュニケーションが変わると思う。そうすると上手くいかないジレンマは減るから、まずは「生きづらさ」を「丁寧な生き方に」変えられる。

今日の行動|言葉尻で人(相手)の行動も変わる。


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