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猛暑日を乗り切る服装〜ミニマリスト小説書きの場合〜

 うだるような暑さの中こんにちは、ねこにです。
 私の住むところでは連日最高気温が35度を越えており、
「気温40度 服装」なんて調べてはろくにヒットせず頭を悩ませていました。
 それでもどうにか、生きていけるようなクローゼットを構築できましたので、
 みなさんにも共有させていただきたいと思います。

 前提ルール
・気温は35度から40度を想定
・1日2時間ほど外を歩く
・筆者は男性(これから紹介する服は女性でも着られます)
・筆者はミニマリストの小説書きなので、持ち物はキーボードとスマホ、イヤホン、充電器、水筒。財布はモバイル決済

1.下着
 ミレー「ドライナミック メッシュ ショートスリーブ」
&ユニクロ「エアリズムシームレスボクサーブリーフ」

ミレー「ドライナミック メッシュ ショートスリーブ」
ユニクロ「エアリズムシームレスボクサーブリーフ」

 ミレーはアウトドアブランドです。
 特にこのアミアミは登山中の汗冷えを防ぐためにある商品で、
・吸湿(汗を吸う)
・速乾
・ベタつかない
などの機能があります。
 Tシャツが汗でびしょびしょになっても、このアミアミを着ればTシャツが肌に触れず快適な状態を保てて、個人的には体感温度が5度くらい下がりました。

 ただし高価です。このアミアミを買うお金でエアリズムが何枚も買えます。
 とはいえ、この記事を見つけるようなみなさんならエアリズムのアンダーシャツが汗を吸ってもすぐに乾かないことはよくご存知かと思いますので、
 熱中症予防などの名目でぜひ1枚でも試していただきたいです。

 ちなみに女性用はこんな感じ。カラーは4種、袖丈はノースリーブから長袖まであります。

 ユニクロのシームレスショーツは、有名すぎてあまり教えられることがないかもしれませんが、
 速乾性と蒸れにくさが非常に優秀です。

 通気性に優れる綿のトランクスを履いていたときは、なかなか汗が乾かず木の椅子に汗溜まりを作ってしまいショックを受けたりしていました。 
 そこで速乾性の高そうなユニクロのシームレスパンツを試し感動したという流れです。

 余談ですが、男性は股間を冷やさないと精子が死んで不能になります。
 私がトランクスを履いていたのはそういう理由もあるのですがユニクロのボクサーパンツはボクサーなのに蒸れません。無敵です。なので安心して履いてください。

2.ベースレイヤー(肌着)
 モンベル「ジオライン クールメッシュ Tシャツ」

モンベル「ジオライン クールメッシュ Tシャツ」

 こちら、先に言っておきますが無くても困りません。
 上で紹介しましたミレーのアミアミが、説明は長くなるのでしないんですがピッタリ目の肌着を上に重ねてたほうが性能が上がるんですよね。
 なのでミレーのアミアミを買おうかなという人で、なおかつその良さを最大限に引き出したい人だけ買い物リストに入れていただければと思います。

 このメッシュTシャツ自体は薄くて網目のあるザラザラしたエアリズムみたいなものです。
 エアリズムより速乾性には優れていますが、まあ特筆すべき性能でもないです。
 しいていうなら、このモンベルというブランドはアウトドアブランド界のユニクロみたいなものなので機能に対するコスパがいいです。おすすめのブランド。

3.ミドルレイヤー(Tシャツ)
 ユニクロ「ドライEXクルーネックTシャツ」
&ユニクロ「エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ/5分袖」

ユニクロ「ドライEXクルーネックTシャツ」


ユニクロ「エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ/5分袖」

 ユニクロの夏シャツの2大巨頭です。

 ドライEXのTシャツは肌触りが悪い代わりに吸湿速乾性に優れ、汗を逃がすのに特化しています。
 注意としてドライ「EX」でありドライカラーTシャツは別の商品であること、
 また画像では今は取り扱いのあるシルエットのよいユニクロUのドライEXを載せていますが本来は普通のドライEXしかないことは気をつけてください。
 つまりユニクロUのものを買うなら急いでください。

 オーバーサイズTシャツは生地がエアリズムで、素晴らしい肌触りとデザイン、まあまあの吸湿速乾性を持ちます。
 これ1枚で夏を乗り切れる人ならそうするのがベストだと思います。私は乗り切れないのでこうして色々語っています。

 2つとも甲乙つけがたいので、試して個人こじんの好みをさぐるのをおすすめします。
 ちなみに前述したミレーのアミアミ、モンベルのメッシュTの上に重ねて着るとしてもどちらを選んでもいいです。あまり変わりません。とはいえ僅差で私はオーバーサイズTシャツを重ねています。

4.ボトムス
 ザ・ノース・フェイス「ジップオフカーゴパンツ」
&パタゴニア「バギーズ・ロング」

ザ・ノース・フェイス「ジップオフカーゴパンツ」


パタゴニア「バギーズ・ロング」

 ノースフェイスのカーゴパンツは、名前にジップオフとある通り膝のところにジッパーが隠れていてハーフパンツになります。
 1枚で夏はハーパン、冬はロング丈にできるので、ミニマリストである私は気に入っています。
 また、カーゴパンツらしく大容量のポケットが付いており色々なものを入れられるのも高評価。
 小説を書くためのキーボードや熱中症予防としての水筒を突っ込んでいます。こんなものが入れられるのはカーゴパンツだけ。

普段使っている、携帯性の高い折りたたみキーボード


無印の水筒、というか水ボトル
見た目ではなく容量に対して厚くないところを評価した

 このカーゴパンツのおかげでリュックなしで小説を書く道具、熱中症予防のアイテムを持ち歩けているので本当に買ってよかったです。
 ちなみに今の時期バッグがあるかないかで背中やベルトのところの汗の量、蒸れが違います。ミニマリストとか関係なく楽できるならしたほうがいいです。

 本当に蛇足ですが小説自体は折りたたみスマホ「z fold5」にキーボードをつなげて打ち込んでいます。
 ワード、エクセル、パワポ、メールの返信などの文書作成もこなせます。小説書きは今の時代もうノートPCを持ち歩く必要はないです。時代変わりました。

 パタゴニアのバギーズは鉄板ハーフパンツです。
 インナーが付いているので人によっては下着を履かずに直接着ている人もいます。ミニマリストなんかは特に多い。
 ですが普通に履いたほうが猛暑日に外を歩く際には蒸れないのでそこだけ注意。
 あと水着にもなります。私は泳がないので関係ありません。

5.結局今着てるもの
 先に断っておくと挙げた商品は全部持っています。
 ミニマリストらしく毎日同じ服を着たいのですが、色々試して自分なりの答えを見つけたばかりなので種類があります。
 その中で特に、私が私服の制服化と言いますか、同じものを複数そろえて毎日着るならこれだなと思う組み合わせは

・ミレーのアミアミ
・モンベルのメッシュT
・ユニクロのオーバーサイズT
・ユニクロのシームレスボクサー
・ノースフェイスのジップオフカーゴ

です。3枚も着てるの? と思われるかもしれませんが、それによってミレーのアミアミの効果を引き出しているので逆にこれが一番汗の不快感が少なく、楽なんですよね。
 実際に片道1時間かけて図書館まで歩いたときも、以前ならそこから小説を書き始めるまでのクールタイムが30分とかあった(!)んですが、
 ミレーのアミアミを使った重ね着を始めてからクールタイムなし、座ってすぐMAXの集中力で書き始められるようになりましたからね。激変といっても差し支えないです。

 以上、ミニマリスト小説書きなりの猛暑日を乗り切るスタイルでした。
 参考になるところがありましたら幸いです。

 対策をして、けれど決しては無理せず、残りの夏も耐えきりましょう。
 それでは。

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