さかさん

人生の折り返し付近、自転車通勤の会社員。2娘の親。 趣味のことや仕事のことを記すつもり…

さかさん

人生の折り返し付近、自転車通勤の会社員。2娘の親。 趣味のことや仕事のことを記すつもりが入院日誌でスタート。 何でもない日、おめでとう。

最近の記事

職場復帰にあたり募る心配事

まず病気になったけど、休んでも2〜3日だと思っていたこと。それが、検査だ入院だとなって、かれこれ2週間ちょっと仕事を休んでいる。 その間、会社はあるべき姿として、1人いなくても回るようになっている。 実際、仕事は分散されているようだ。 で、心配してるのは 「私いらなくね?」 「どんな顔して戻れば良い?」 という、存在意義の面。 入院することで、限りなく俗世のストレスから切り離されて生活していたので、 「仕事のストレスに耐えられる?」 という心配。 病気の原因がはっきり

    • 入院日誌 8日目〜退院決定〜

      のんびりと過ごす生活も悪くないと思えるのは、健康な身体があっての事。 熱もなく、怠さ、肩凝り、頭痛もない。 平和な目覚め...ではなかった。 斜め向かいに昨日入院された方。 聞こえたのは10回目の入院。以前の入院システムも知っているようで、コロナ前は食堂でご飯を食べれたとか。 ぱっと見80代のおじいちゃんは、入院生活で心穏やかだった日常をかき乱す。 深夜2時。物音で微かに目を覚ます。 誰かがトイレに向かう音。スリッパの足音と扉を開ける音が聞こえる。 静かな深夜の病院に響

      • 入院生活で持ってきて良かったもの

        急性肝炎と診断され、翌日即入院と言われた私の家にあったもの、100均で買ったものを記載。 ある程度動ける入院を前提に記します。 ■良かったもの ・アイマスク 寝る時、早めに寝たい時、日中寝たい時など役立ちました ・暇つぶしできるもの 私の場合は1週間で文庫本1冊読み切りました。 積み本を消化。 ・レンタルWi-Fi(大失敗) 格安キャリアでギガ足りない問題に。 レンタルしたWi-Fiが1日3Gまで。以降は遅くなる仕様で大失敗。院内のWi-Fiを使えるが、勝手に切れたり2

        • かっこいい先生たち

          入院中、回診というものがある。 弱ってベッドに横になっている最中、名前を呼ばれてカーテンが開く。 それはまるでショーが始まる幕が開くような。 そこには7〜8人の先生方が立っておられる。 一言目に 「こんにちは〜!肝臓チームです」 心構え無しの人数に面くらいながら、先生方の質問に答える。 中心には1人の先生がいて、そのカッコ良さったら文字に表す事ができようか。 見た目155cmくらいで少し茶色がかったショートカットの女性の先生は、ハキハキパキパキと喋る。白衣がマントの様にも

        職場復帰にあたり募る心配事

          肝生検というもの(体験記)

          世の中全ての手術や治療をレベルわけしたら、多分かなり軽い部類かと思うけど、率直にまあまあ痛かったです。 レベルわけした中で、「親知らずを抜く」レベルの少し下くらい。 ここから以下、具体的に。 先生にお呼ばれし、準備をして徒歩で部屋入り。 診察室を兼ねた簡易手術室のような部屋。 主治医の先生と若手が2名。 そう、ここは教育機関も兼ねた病院。たくさんの先生と先生っぽい人たちがいる。 薄暗く、壁面には大きなモニタ。エコーで見ている映像がそのままモニタに映る仕組み。 ベッドに寝かさ

          肝生検というもの(体験記)

          入院日誌 7日目〜肝生検とやら〜

          もはや入院のハイライトとも言える日となりました。 ●肝生検のお話 肝生検:器具を横っ腹から突き刺し、肝臓そのものを採取し、取れた組織を調べる(個人訳) ※詳細知りたい方はググってみてくださいまし ■事前ヒアリング情報 ・麻酔が一番痛い(看護師A) ・30分くらいで終わる(看護師B) ・チクって2回、バチンってやる(看護師C) あとは真面目な説明で ・終わったら3時間右側を下にして安静 ・その後24時間はベッドorトイレのみ ・朝昼ご飯抜き(11:00頃開始) ■当日の

          入院日誌 7日目〜肝生検とやら〜

          入院日誌 5-6日目〜家でも会社でもない場所の集中力〜

          この頃になると、怠い症状も無く。 通常通りな生活を送りつつあります。 看護師さんに暇を訴えつつ、1日何をして過ごそうか考え始めます。 4日目から始めたのはストレッチとラジオ体操。 21:00に床に着き、3:00台に一度目が覚め、外が暗い事を確認して二度寝し、4:00台にもう一度目が覚める。 6:00の点灯時間まで本を読んだりラジオ聞いたり過ごし、点灯後にベッドの上で肩凝り解消ストレッチ。 その後にラジオ体操。Youtubeにはなんでも揃っている。 朝食をとり、看護師さんの

          入院日誌 5-6日目〜家でも会社でもない場所の集中力〜

          入院日誌 4日目〜原因不明。最後の検査が決定〜

          この日は金曜日でした。 もはや休む事が仕事となり、この環境に慣れ、社会復帰ができるか心配になってきました。 体調はさらに良くなっています。 このまま復帰しても大丈夫な気がしています。 この日のメインイベントは採血。 朝一に採血し、お薬注入され5分程度で終了。 その後、肝臓担当の先生が現れ、別部屋にお呼ばれしました。これまでの経過と検査の結果のお知らせを受けました。 経過は良くなっている。数値は順調に下がっているが、一般的にはまだ高い状態。もう少し様子を見ましょうとのこと

          入院日誌 4日目〜原因不明。最後の検査が決定〜

          入院日誌 3日目〜快方へ。院内探索できる余裕も〜

          初日に比べてかなり体調は良くなってきた。 この日のメインイベントは朝食後のお薬注入のみ。 食後若干怠かったものの、少し休んで回復。 筋肉痛も解消されつつあり、院内を歩き始める。動きは遅いが気持ちは元気な方なので、暇を覚える。 動画ばかり見ていたらスマホのギガ問題に直面し、レンタルWi-Fiを検討。 院内のコンビニで昆布とペットボトルの様々なお茶、果物屋でみかんと干し柿を購入。 コンビニの商品を見ているだけで楽しい。 テレビカードを購入し、冷蔵庫を運用し始める。 2日間使っ

          入院日誌 3日目〜快方へ。院内探索できる余裕も〜

          入院日誌 2日目〜とにかく安静〜

          目覚めから体調が悪い。 熱が37.0℃前後。 平熱を35.8℃と自称しているので、高熱の部類。 怠い感じは1週間平常運転のようになっているので、せっかく入院したし回復するのみ。出た飯くらいはペロリと平らげようという謎の目標を掲げて過ごす事に。 実際、体調不良の体には一般的な病院食すらメンタル的に少し多く感じる量で、気力で食べ切る。 起床後すぐに採血があり14本分の血液を取られる。この血液が各所の検査に回されるらしい。 採血する時の肘の上で止めるゴムバンドがかなり痛く感じ

          入院日誌 2日目〜とにかく安静〜

          入院日誌 初日〜怠いもんは怠い〜

          前日は朝から陽が暮れるまで病院を梯子し、さほど良くない体調を気力でカバーして、夜遅くまで入院の準備をしていました。 いくつかの書類と約7日と言われた入院生活中に必要な品々をカバン詰め就寝。 何か足りなければ病院で買えるでしょ。くらいの感覚で。 さて、朝起きて軽い朝食をとり身支度を整えて出発。 前日に妻とクルマで行くとか送って行けないとか駐車場代がとか揉めたので、タクシー1択。 インストールしたままのUberを初めて使う。初回利用で1500円引き。呼んだタクシーがどこにい

          入院日誌 初日〜怠いもんは怠い〜

          入院日誌 前日(午後)〜診断がくだる〜

          午前からの続き。 4月上旬なのに5月並みの気温。 温かい日だった。 大きい病院を紹介され、せっかちな先生は「30分で行きます」とか言ってたらしい。 いやいや、こっちの都合もあるから...と思いながらも道中の我が家に立ち寄り。 財布だけではなく、ある程度困らない装備を持ちいざ大きな病院へ。 気は確かだったが、必死だったので若干記憶が曖昧に。 外来の受付に紹介状を提出し少し待機。 名前が呼ばれ、診察室のような簡易なベッドと椅子とパソコンが置いてある部屋に通される。 ま

          入院日誌 前日(午後)〜診断がくだる〜

          入院日誌 前日(午前中)〜人生MAX怠いWEEK〜

          朝起きた時点で調子が良くはないことは気付いていた。 けれども仕事もしなくてはならない。 ただ、人生においてこんなに長い期間調子が悪いなんてことはなかった。 個人的には緊急事態。 肩こりに似た肩首の痛み。 先日の畑仕事による全身の筋肉痛。 何よりも怠さ。 午前中はこの前行った病院の先生に相談してから出社しよう。 大ごとでもなく、気が楽になりたい。原因が何か判れば良いな。そのくらいの思いで受診。 待合室で少し待って、名前が呼ばれて通された場所でまた待って。 数日前は30分

          入院日誌 前日(午前中)〜人生MAX怠いWEEK〜

          入院日誌 3日前-2日前〜回復していると信じていた。しかし〜

          この日は週末で休日。 決して絶好調ではないものの、週明けから頑張れるように活動量を増やそうと、午前中に庭仕事に勤しむ。 放置気味だった冬越しのニンジンと大根を全て収穫し、夏野菜を受け入れるべく土を耕す。 正味2時間ほど。 昼食を挟み、午後になるとハンパない怠さと筋肉痛に襲われノックダウン。 テレビを見ながらうとうとし、少し寝ては目が覚める。怠さ。倦怠感。 そのうち陽が落ちて、少し夕食を食べ就寝。 翌日曜日も倦怠感と筋肉痛を引き摺り、自宅で過ごす。 年齢的にも運動後、即

          入院日誌 3日前-2日前〜回復していると信じていた。しかし〜

          入院日誌 4日前〜怠さで30分も座っていられない〜

          前日から熱が下がっていた。 超繁忙期中の体調不良で罪悪感も重なり、在宅勤務を選択。 このような制度のある職場で良かったと思いながら、9:00から業務開始。 いつものルーティンをこなすも、いまいち気力が付いてこない。 とにかくダルいのだ。 次のミーティングまでの時間に少し休み、ミーティング後に休みと30分も集中して座っていられず休み休みの間に雑務の整理などで1日終了。 その日の最後が報告系のミーティングで助かった。 夕飯を軽く食べて早めに就寝。 寝れば治ると言い聞かせて過ご

          入院日誌 4日前〜怠さで30分も座っていられない〜

          入院日誌 5日前〜コロナインフル陰性〜

          朝から怠さで起き上がりたくない。 頑張って起きて、朝ごはんを食べたか記憶がない。 9時に近所の医院に電話をし、発熱の際の受診方法を尋ねる。 クルマで向かい、駐車場で待機。 1時間くらい経って、看護師さん登場。 長い綿棒を花に突っ込み、検体採取。 さらに30分くらい経って先生登場。 あっさりと陰性を伝えられる。 薬の処方などを相談。陰性だったので寝てれば治るだろうと判断し薬は無し。 支払いを済ませ、病院をあとにし、ドラッグストアに立ち寄り。 数日分の飲料と流体系食品を買い

          入院日誌 5日前〜コロナインフル陰性〜