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結婚のあり方
こんにちは。写真は銀座のすき焼き名店ディナー。非常に美味でした!
今回は久しぶりに「結婚」について書いていこうと思います。日本滞在期間中に友達と会ったことで一言で「結婚」と言っても本当に多種多様な形があると感じました。
これから結婚をする方にも、すでに結婚している方にも、この記事が何かのヒントになりますように。。。
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ライフスタイル
昔からの友達に会っていく中で先ず感じたのが、ライフスタイルが本当に人それぞれ全く違うんだなっということでした。同じ年でも早くに結婚して子供を産んだ人もいれば、最近結婚した人もいて、離婚した人もいて本当にライフスタイルが違う訳です。
そういう意味でいうと年齢というのは余り大事ではなくて、ライフスタイルによって生きている時間軸が違うという風に感じました。特に子供が生まれたら子供の年齢が軸になってライフスタイルが作られていくようです。
そして、幼馴染2人に会った時にそれを顕著に感じました。具体的に言うと、Aちゃんは早くに結婚したので子供は成人していて子育てが終わっていました。Bちゃんは数年前に2人目が生まれたばかりで子育て真っ最中、そして私は結婚歴は長いのに子供がいないので独身と同じような生活をしています。
時間軸の話でいうとAちゃんは50代の人とも同じようなライフスタイルで、Bちゃんは30代、私は20代の独身の人と余り変わらない生活をしていると言えるのではないでしょうか。そんな風に同じ年なのに「結婚」や「子供の有無」でライフスタイルが違うというのを改めて感じました。
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結婚のあり方
ライフスタイルの話から分かるように、「結婚」のあり方は親になるか否かで大分違います。つまり、「結婚した年齢」は実は余り関係なくて「親になった年齢」によって時間軸が決まるのですね。
それを踏まえた上で「結婚のあり方」というのを考えると、結婚をしたいと思っている人はライフスタイルを具体的にイメージして、それが似ている人と一緒になるのが一番楽だと思います。
結婚前から子供がいつ生まれてくれるのかは分かりません。でも、少なくとも希望として、子供が欲しいのか・何人欲しいのか・何歳で欲しいのかっというのは話し合ってから結婚相手として相応しいかを決めていくのが合理的だと思います。
私は20代から子供は産まないというのを決めていたので、結婚する前から今のカナダ人の旦那様にはその旨伝えていました。もし彼が子供が絶対に欲しいと思っている人だったら私と結婚することは本望ではないでしょうし、互いの希望が違う中で結婚しても上手くいく訳がないので確認しました。
すると彼も子供は別にいらないという話だったので、人生のパートナーとして結婚することに決めました。私の周りには、ここの確認をしないで意見の相違が生じて離婚してしまった人もいるので大事なことだと思います。
ここまでで子供の有無といつ親になったかで時間軸がいかに違うかは幼馴染の話でお分かりいただけたかと思います。この時間軸が各々のライフスタイルに直結しています。
子育て真っ只中の夫婦の中には会社に出勤している共働きで朝の30分しか時間を共有できないカップルもいますし、私たちのように互いに家で仕事をしていて四六時中一緒にいる夫婦もいます。
働き方はコロナの影響でリモートワークが可能になった事によって変わった訳ですが、夫婦や家族のライフスタイルにも影響し続けています。そういう意味で、「結婚のあり方」を考える時に自分とパートナーが家で仕事ができる職についているか否かも大事なポイントだと思います。
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どんな結婚生活をしたい?
こういう事を改めて公言するのも恥ずかしいですが、私は昔から一生ラブラブカップルのような生活をしたいと思っていました。好きな人とは出来る限り一緒の時間を共有したいと思うタイプですし、互いの趣味が共通していたら楽しいだろうなと単純に思います。
そして、その私の願望を叶えるには「結婚」というのは必要がありませんでした。結婚歴18年なのに言うことではない事かもしれませんが、今でも私は「結婚」の意味を見出せていません。
正確に言うならば、一生ラブラブカップルのような生活をしたい人は結婚する必要がないし、結婚しない方が良いと思っているのかもしれません。
なぜなら、どこかで「結婚」=「親になる」と言うイメージがあって、「親にならない」のであれば「結婚しない」選択の方が自然な気もしているからです。
特にカナダにはコモンローという同居を1年以上しているカップルを法的に認める事実婚制度があるので「結婚」しないカップルも多々います。
だからこそ、これから「結婚したい」と思っている人には「結婚生活のイメージ」をできる限り具体的にして欲しいですし、そのイメージにあった相手を選ぶのが最善策と思います。
すでに結婚している人にとっては今更感のある話もあるかと思いますが、自分が20代で描いていた「結婚生活」と現実のギャップがどれくらいあるのかを考えるきっかけになればとも思います。
私自身は特殊な結婚観でしたが、子供を持たない夫婦関係を貫いてきて、仕事時間の比較的短いカナダに住んでいるという事で正直ギャップは殆どありません。
もちろん、だからと言って結婚生活が完璧ということはなく、普通に良い時も悪い時もあるのですが(苦笑)、少なくともライフスタイルに不満はありません。
今回の記事が「結婚のあり方」を考えるきっかけになってくれたらと思いますし、私も日本滞在で様々な夫婦の形を見たことによって考えるきっかけになりました。という訳で、今日の一言はこちら↓
"If I get married, I want to be very married." by Audrey Hepburn
*今日の1曲:"Standing next to you" by Jung Kook from BTS マイケル以来の圧巻ダンスとボーカル表現力が凄いです・・・
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