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生き方のヒント。「満足する」とは?

龍安寺にあるつくばい「吾唯知足」(われ、ただたるをしる)という禅の教え。

足るをしる。満足を知ることの意味とは?

仏教用語の「知足」

「満足を知る人は、たとえ物が少なくても今有るものに感謝し、幸せを感じる。満足を知らない人は、たとえ多くの物を持っていても幸せを感じることが出来ない。」

知足の考え方は、①物欲にとらわれない、②精神的な部分、心を穏やかに、幸せに生きるための捉え方

つまり、
・今あるものに満足すること
・当たり前にあるものや小さな事柄に感謝すること
・人との比較で幸せを計ると結局際限が無い。比較するなら(過去の)自分と。

よくある例えですが、
コップに半分の水が入っています。ポジティブな人はまだ半分残っているという。ネガティブな人はもう半分しかないという。
知足の考え方では、1つはまずはそのコップのサイズは本当に自分に合っているのか問うてみること。もう1つの考え方は、水はまだ半分でも、もう半分しかでもなく、まだこれから半分注ぐことができるというもの。

いま「無いもの」に囚われない。
「有るもの」に目を向けて、満足すること。
その上で、これからの自分にとって大切なことを何かを計画する。

ついつい、いま有るものの有り難みをわすれちゃいますよね。

人に対しても、
出来ていないことではなく、まずは出来ている部分こそ見るべき。

例えば、子どもに、
出来ていないことを指摘する時に自分でも嫌な言い方している時がある。

出来ている部分を伝えた上で、さらに出来れば嬉しいことを伝える。そうすれば、大人として余裕のある、優しい態度で、相手にも伝わりやすいかなと思う。

穏やかな、余裕のある 大人になりたいです。

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