<0218>日本のサービス業、やっす!

日本のGDPにおいてサービス業が占める割合は、
他の先進国と比べてかなり低いらしい

それでなくても日本の生産性は一般的に低いんだけど、
なかでもサービス業の生産性が低い、利益をあげていないということだ。
まぁ、日本の飲食、美容、デザインとか観光とかホテルとか、
そういう業界で働く人の給料は一般的に安いはずなので
確かにそうなんだろうと思う。

ついでにいえば、我が社RYDENもサービス業に分類されるだろう。
WEB制作、一般的には安いですよね。技術的には激しくコモディティ化してますから。

しかし我が社がそこそこの価格で仕事が出来ているのは、
それなりの付加価値があるからである。

1)ほぼどんなトーンのデザインも一定のレベルで提供できる
2)アニメーション演出がわりと良い
   (DesignerがAEでつくってlotteryで書き出すワークフロー)
3)お任せできる安心感。ごちゃごちゃ細かいこと言わないのでやりやすい
4)プロデュース力に長けている 。ヒューマンインターフェイスが良い
5)トロくない。温いことはいわない。
6)外から見たときに、勢いとセンスと愛を感じる

だいたいこういった付加価値をもっている。
だからそれなりの価格帯で仕事ができている。

しかし、働いているメンバーは、おそらく、
僕らの属する業界が、とりわけ生産性が低いとされていること、
そんな中で我が社は一定の生産性をキープできている、その理由は上記のようなこと。
ということを、しっかり頭の中で可視化できてはいないと思う。

つまり僕は狙ってこういう会社にしているわけだが、
この狙いがスタッフに浸透してないと、単にキツい会社だと感じて終わる。

そなんです。経営者の頭の中なんて7割隠しておいた方が良いんだけど、
これはみんなに浸透させなきゃ。

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