カジキのレモンパセリソース/僕の料理note
「イラストレシピ」4品目
<イラストレシピ/もりおゆう© >
新シリーズ4回目「カジキのレモンパセリソース」 イタ飯です!
イタ飯と言うと、何か本格的で難しそうに思う人も多いですね。
でも、向こうでは普通の家庭でお母さん達が普通に作っているものです。
このレシピの面白いのは、テーブルに出すと初めて見る人には本格的でちょっと驚くような一品なのに、実はごく簡単に出来るという所です。
ぜひお試しあれ!!
*この一皿は、地中海の美味しいレストランのテレビ取材で紹介されていました。普通のレモンパセリソースのレシピと全く違うのは、出て来た料理にパセリと白ワインを驚く程どっさり使ってあった所です。
僕自身も数年前にこの番組(名前は忘れました、申し訳ありません)を見てレモンパセリソースに対する考えが変わりました。このレシピでは、レモンパセリソースをバターを入れて乳化すると言う一手間がありません。そのため、仕上がりはちょっとジャンキーな感じになりますが、食べてみると実に美味しいのです。
パセリをお皿に載っている飾りだと思っているあなた!
😄そうじゃないんですよ〜!
イラスト通り作れば誰にでも出来ます、美味しいですよ!
*point1
下準備だけは絶対にしておく事が前提です。
フライパンにカジキを入れてからワインの量を計ったり、レモンを搾ったりしているとまず失敗します。
*point2
イラストではバターを入れてからパセリを入れる手順になっていますが、失敗しそうでしたらパセリを入れてお皿に移す直前にバターをカジキの上に置いてもかまいません。熱いソースをスプーンで二三度かければ溶けていきます。また、パセリを入れてからフライパンをゆるゆると火にかけていてはいけません。一煮立ちしたらすぐにお皿に移しましょう(塩味が薄かったらお皿に移す前に塩をひと摘みふって下さい)。
これでいいの?、と思う位手早く仕上げてね。
魚料理の格言にもあります。
「魚は火を通せば通す程不味くなる」(鯖の味噌煮等を除く)。
*point3
パセリは葉の所だけ手で摘んで使います。一袋分を微塵切りにして、ラップをかけずに冷蔵庫に入れておけば数日でドライパセリになります。これは、色々な料理に役立つものですのでぜひ!
(例えば、先週の鯖パスタの仕上げなど)
*point4
付け合わせは凡例ですが、ごく簡単にできてそれらしく見える(^_-)付け合わせです。新ジャガなら皮をむかないでok。これも、カジキを作る直前に作っておいた方が無難です。
*フードプロセッサーが無ければ包丁でパセリをみじん切りにしておきます。難しくはありませんが、料理に慣れない人がやれば時間を喰います。
多分フードプロセッサーをネットで注文しておいた方が早いですよ😄。
(3000円程度のものでも充分使えますが、自己責任で買ってね。)
*この一品はTVで見たものですが、このレシピの記事とレシピイラストは著作物であり、著作権法で守られています。記事とレシピイラストを許可無く複製/公開する事等はできません。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?