最近の記事

AI作品は他人が作ったものでも勝手に売って良い。

改めて、AIイラストに著作権が無いというのは、つまりAIイラストを出力した人には何の権利も無いという意味です。 要は、貴方が出力したAIイラストは貴方のものじゃないのです。 誰でも貴方の絵を勝手に使っていいし、文句を言う権利(著作権)も無い。だから業務用途には使えないって話になるのです。 この、商売に使えないという話でよく意見がズレるのは、学習元の絵の著作権の話だけだと勘違いされるからだと思います。 勿論それもあるのですが、もっと根本的な話として、未加工のAIイラスト

    • 昆虫食推進がなぜ無駄なのか

      実際に昆虫を育てている人や、実際に特定の昆虫を食べる文化のある地域育ちの人はまず昆虫食推進に対して否定的です。 単純な話、育てるのが大変なので。イナゴとか蜂の子も高級食材なんですよね。 餌用コオロギがあるから人間への転用も楽勝みたいな話を実際に育てている人の前でしたら、無限に苦労話を聞かされる事になります。大量にすぐ育つものは大量にすぐ死ぬという鉄則ですね。 大体はコオロギが大変なので餌用ゴキブリをオススメされる羽目になるのですが、あのどこにでも繁殖する厄介者ですらいざ

      • ポルノと表現規制の知らなったことメモ

        つい先程Twitterで流れていたのですが、色々知らなかった部分が多かったのでメモ兼共有として。 私はあくまで表現規制=検閲(違法)の認識であり、その検閲機関の設立も特定派閥による思想検閲+税金を抜く機関といった具体的なメリットの方に注視していて、そもそも規制されたものは正しく規制されたかも見れないのでエロ規制だろうとなんだろうと対象は結局関係無いというスタンスなのですが、今も絶賛炎上中の共産党とColaboと麻薬神父の問題以降ちょっと認識の甘さも感じていて注目しています。

        • DLSiteとインボイスとトリック

          ※12/11追記 ※あの価格表を見て分かりやすい!と思った人は騙されやすい人なので、もう一度よく表の外税と内税、価格変更と独占禁止法違反などしっかり確認して下さい。 ※追記ここまで 同人の有名所であるDLSiteがインボイス対応について発表したので、それに連動して気になってた部分へのお話。 そもそも免税事業者とは ・仕入れや下請けへの依頼などの消費税を控除申請できない(マイナス) ・その代わりに自分の収入内に混ざる消費税を納税しなくて良い(プラス) というように何かと引き

        AI作品は他人が作ったものでも勝手に売って良い。

          嫌われたAIアートの次のステージ

          NovelAIの学習元が無断転載サイトということでまたもAIアート関連が炎上していました。 別に元々どのAIアートも無断で他人の作品を利用してるわけだし、違法かどうかが再現性次第なのも変わらないので、そこが炎上するんだという不思議さもありますが、そこが海外含め毎度毎度騒ぎになるのなら、近々クリーンな学習型AIアートの誕生も夢じゃないのかも知れません。 さて、問題はそういうクリーン方向に頑張りそうな真面目な人達ではなく、法整備前に稼ぎ抜けようというチキンレースが始まりつつ有

          嫌われたAIアートの次のステージ

          mimicの炎上は他AIアートと何が違うのか

          ちなみに他のソフトも盛大に炎上はしていました。国内外で。だから実際に違う所というのは悪用の想像のしやすさとかになるんじゃないかと思います。(もしくは他のが揉め事になっていたのを知らないだけ) 例えば「Midjourneyがkawaii絵を理解した」とか「綺麗な絵を出力するにはshinkai makoto や yoster みたいなプロンプトを入れる」みたいな話は無邪気に喜んでいる人が多かったと思います。 これは、英単語やカタカタ言葉だとその意味に実感が沸かないという伝統の

          mimicの炎上は他AIアートと何が違うのか

          鳥取県の有害図書問題こそ、危惧していた物の実例です

          このノートでは定期的に検閲が重大な違法行為で、表現の自由はエロを守るとかそんな次元のものではないという話をしつこく書いています。 その実例が今話題の鳥取県の有害図書指定問題です。 偉い人が数人集まって、今日はこれを有害図書に指定しようって決めたら、世の中からその本が消えるのです。もちろん検閲そのものなので違法行為です。 そして、執拗に表現の自由にエロだの漫画だのオタクだの関係無いと言っていたのもこういうことです。 検閲とは消えて見えなくなるものなので、今回も仮に検閲さ

          鳥取県の有害図書問題こそ、危惧していた物の実例です

          AIアートはイラストレーターになれない

          まず、学習型AIアートがイラストレーターの仕事を奪う日は絶対に来ません。 そもそもイラストレーターの仕事というのは絵を描く事ではなく絵の権利で金銭を得るものがメインなので、著作権を保持出来ない絵を業務に使うとしたらAIアートがフリー素材だと勘違いしている人だけです。 ※フリー素材と呼ばれているものは著作者が使用を許諾しているものであり、所有者や使用者が著作権を主張できない画像とは意味が全く異なります。 AIアートを更に素材にして絵を描き足したらその人の著作物になるかとい

          AIアートはイラストレーターになれない

          赤松健さんの情勢

          前回ちょっと厳しいのではと書いてから数日で危機感ある戦略に変わってきた感じがするので、一応空気感を読みかつ改善をすぐ行おうと努力出来る位にはまともな候補だったようです。(正直それでもまだまだ嫌われやすい浅はかな宣伝行為が多く不安はあります) さて、ここで追い風と言って良いのかどうか迷いますが、「赤松健を落とそう運動」が始まったので、逆に得票が安定する可能性が出てきたと思われます。 この手のアンチ活動が入ると、赤松健さんは実際に「危険な層から不当な嫌がらせも受けてるけど社会

          赤松健さんの情勢

          選挙での赤松健さんの難点

          当ノートは表現規制というより検閲の復活に危惧しているものなので、いちいちエロだのオタクだのにフォーカスされるのは重大な視点そらしだと警戒している面もあり、そういった意味でも表現規制反対派という応援したいし活動もブレなさそうだけど見落としも大きい括りに悩ましさがあります。 そこで今回の選挙で重要となる赤松健さんですが、ブレーンなのか当人なのかどうも現状だと世代の古いオタク感覚が強く、簡単に言うとちょっと空気が読めていない宣伝が目立っていて、現代オタク層からの共感が低い状態かつ

          選挙での赤松健さんの難点

          AV新法への手のひら返し

          一時期は政治家のみならず色々な活動家の方々もAV新法をむしろ押し通す論調が多かったのですが、世間の散々な反応を見て、良い法律と思ってるわけでも無いという論調に変わりました。これ、偉いです。 私は個人的に、手のひら返しって大事なことだと思っています。 一見するとかっこ悪いというのはありますが、世間の空気に合わせられる程度に周囲の状況をちゃんと観ている証でもありますし、むしろ自分の失敗を認められるかっこいい大人の部類です。 私正しいもんって意固地になり暴走する昭和世代おじさん

          AV新法への手のひら返し

          女性にAEDをためらう問題の解決方法

          この問題は、実際には性別が問題の中心では無く、「余計なことをするリスク」から本能的に逃れるため「女性だから問題になるかも知れない」というのが心を守る言い訳の一つとして選ばれているのだと思われます。 簡単な話、メリットのない行動を取る時、人はやらなくて済む言い訳を普通に探します。むしろそれが当たり前です。 大事な時に動ける人は、知識や訓練でそこを乗り越えられるか、人の命を見捨てるかもしれないという恐怖をリスクとして動ける人か、リスクも何も見えていないちょっと危ない人なので、

          女性にAEDをためらう問題の解決方法

          ロシアの物をなんでも攻撃する人本当に勘弁して欲しい

          本当に本当に愚かです。あれですよ、正義とか善とかマナーとかのレベルじゃないですよ。それにすら到達してない下らない話です。キャンセルカルチャーなんて小難しい言葉使う資格すら無い。 そもそもロシア料理店などは「ウクライナの人」が経営してる場合もあるのです。 ロシアの民間人やロシア文化を扱うカルチャーに当たり散らすだけでも浅はか極まり無い行為ですが、その低レベルにすら達していないこの「ロシアの全てが許せんって言いながらウクライナ発の物や人を攻撃する愚かな人」、本当に居ます。

          ロシアの物をなんでも攻撃する人本当に勘弁して欲しい

          災害時に誰かの責任を問いたくなるのはストレスからの逃避行為だったりもします

          大きな災害が起きた時ストレスを感じるのはしょうがないことで、それから逃げたくなるのも当然のことだし、溜めるほうが体にもよくありません。 問題は自分がストレスから逃げたいという自覚が無く、政府が悪い、自衛隊が悪い、企業が悪いみたいに思いつくまま攻撃してしまうと、今度は「誰かを攻撃して悦に入るというサディスティックな快楽」に飲まれて、自ら怒りを求めてしまうようになります。 怒りたいから怒るものを探す正義のつもりの人、よく居ますよね。あれになってしまいます。なんせ脳内麻薬だろう

          災害時に誰かの責任を問いたくなるのはストレスからの逃避行為だったりもします

          NFTの本当の魅力

          別に仮想通貨でもNFTでもなんでもいいのですが、新しい儲け手段の最も魅力的な部分は「法整備が追いついていない」ところです。 これをみてすぐ意味がわからない人は、それがNFTだろうが未来の新しい市場だろうが儲ける側ではなく食われる側です。特に投機みたいなゼロサムゲームでは絶対に食われる弱者が必要ですから、知識に甘さがある人は基本的に食われる為に用意された餌です。 普通の投資・投機の場所でもそれなりに戦えるけど、法という制限ルールが無ければ絶対に勝てる人達が戦場にしているのが

          NFTの本当の魅力

          温泉むすめの件で知っておいてほしいこと

          今回の炎上の仕掛け人はこの手の活動で多額の収入を得ている特定思想の社会活動家であり、これが仕事なのです。そこらの炎上ビジネスや票集めとは別格の、億レベルの寄付を得ている組織です。 例の議員連盟が起こした揉め事で自称フェミニスト集団に大層腹を立てている事もあってあまり庇うような言い方はしたくないのですが、知ってて触れないのもちょっと卑怯な感じがするので、一応似たような案件でも全てが一緒の集団の犯行ではないという面に触れておきます。 また、最近は身内同士っぽい揉め事を目にする

          温泉むすめの件で知っておいてほしいこと